挑戦を応援する映画3選:チャレンジ精神を爆発させろ!

皆さんは映画を見ていますか?
私はここ数日、モバイルワークでずっと家に居るのですが、仕事が終わった時に気分転換で映画が見たくなっています。

さて4月、新生活の季節が始まっていますね。新しい環境に身を置いている人、新しい目標に向けて日々努力を重ねている人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなチャレンジと向き合う全ての人を応援するため3作品をセレクトしました。
IT技術を駆使して映画のワンシーンを表現したクイズもご用意したので、ぜひ何の映画のタイトルか当ててみてください!

ライター:CLIP編集部

【第1問 レベル★☆☆】この画像があらわす映画は何でしょう?

ヒント①:どん底からの逆転を目指した女の子の挑戦

ヒント②:奇跡の実話が映画化

ヒント③:勉強と家族の大切さが感じられる

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正解は……「ビリギャル」!

【あらすじ】
中学入学以来まったく勉強をせず、成績が学年ビリになってしまった高校2年生のさやか。母親である「ああちゃん」の勧めで学習塾に通い始めた彼女は、そこで塾講師の坪田と出会う。坪田はさやかの小4レベルの知識に驚くが、一緒に慶応大学を目指すことに……。

【CLIP’s レビュー】
実はこの作品、「勉強が苦手で成績が学年ビリのギャルが猛勉強をして慶応大学に入学する話なんだろうなぁ」と期待はしていませんでした。
だがしかし! 観終わった今は違います。逆にそんなことを思っていた過去の自分を叱ってやりたいです!
中高大一貫の高校に通う主人公のさやかは5年間全く勉強をせず、学年ビリのレッテルを貼られ、担任からはクズと言われてしまうような生徒だったんです。ひょんなことから目指すことになった慶応大学入学の目標も、父親から「無理だ」と馬鹿にされてしまいます。
そんなさやかをいろんな人が支えくれました。異常に前向きな塾講師・坪田先生や、娘にのびのびと生きてほしい母親のああちゃん、不真面目だけどさやかを思う学校のギャル友達、一緒に大学合格を目指す塾の仲間……。時には喧嘩をして、時には励ましあい、切磋琢磨していきます。結果は皆さんもご存じかと思いますが、見事慶応大学に合格……。
これが実話だなんて信じられません。
この映画はただ単に、「勉強すれば慶応大学に入れる」というストーリーだけではなく、ああちゃんが子どもを想う気持ち、坪田先生がさやかの可能性を信じる気持ちが、なんとも泣かせてきます。この映画を学生が観ると「自分の可能性を信じていればなんだってできる」ということを思わせてくれる映画だと感じました。
一番グッと来たのは……さやかが上京する際に父親の背中におんぶしてもらうところですね。仲が悪い二人だからこそ、このシーンを見ると泣いてしまいます。
そして最後に流れる主題歌、サンボマスターの「可能性」。まさにこの映画を、このさやかを、応援するような曲になっていてエンドロールまで感動する作品でした。

【第2問 レベル★★☆】この画像があらわす映画は何でしょう?

ヒント①:あの有名マフィア映画の“ボス”が優しいおじいさんとなって挑戦

ヒント②:徹底した役作り(○・○―〇・アプローチ)が有名な俳優が演じた

ヒント③:人生を前向きにさせてくれる助言が多く登場

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正解は……「マイ・インターン」!

【あらすじ】
舞台はニューヨーク。華やかなファッション業界に身を置き、プライベートも充実しているジュールス。そんな彼女の部下としてシニアインターンのベンが雇われる。最初はベンに何かとイラつくジュールスだが、やがて彼の的確な助言を頼りにするようになる。

【CLIP’s レビュー】
まず見終わって感じたのまず初めに言いたいことは「ロバート・デ・ニーロが渋すぎる!」です。
アン・ハサウェイ演じる女社長の会社へ、シニア・インターン(ベテランの見習い)として、新たな挑戦を始めるデ・ニーロ演じるベン。70歳ということで、若者ばかりの社内で最初は浮いているんですが、変なプライドもなく物腰柔らか、女性が泣いていたらサッとハンカチを出す、その紳士な人間性に周りをどんどんと惹き込んでいくんです。
ジュールズ(アン・ハサウェイ)が弱音を吐いたとき、「自分のしてきたことに自信と誇りを持って。あなたがしてきた事は誰にでもできることじゃない、あなただからできたんだ」と語るベン。アン・ハサウェイのカッコいい演技も見事でしたが、デ・ニーロが人生の先輩としてする言動がカッコよすぎです。
渋さだけではなく、ジュールズが間違えて母親に送ってしまった悪口メールを消すため、密かに母親宅へ乗り込む場面では、ベンの優しさと茶目っ気が際立っているように感じます(笑)。
やはり「デ・ニーロ・アプローチ」とも呼ばれる徹底した役作りの精神は、72歳にしても健在でした。観終わった全員が「こんな年の取り方をしたい」と思うことでしょう。
そしてチャレンジ精神を忘れないベンの姿が、何かを始めるのに遅いことなんてない、と勇気を与えてくれます。挫けそうなとき、ネガティブな気分になりそう時に何度も観直したいですね。

【第3問 レベル★★★】この画像があらわす映画は何でしょう?

ヒント①:空想癖がある主人公

ヒント②:自分に自信がなくて誇れるものがない主人公

ヒント③:見終わったら自分も頑張れる!と主人公に思わされる

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正解は……「LIFE!」!

【あらすじ】
ウォルターは雑誌『LIFE!』の写真管理部という地味な職場に勤め、突飛な空想を唯一の趣味に単調な日々を送っていた。そんななか、大切な写真のネガがないことに気づいた彼は、カメラマンを探す旅に出発。その険しい道のりは、彼の人生を一変させていく……。

【CLIP’s レビュー】
ストーリーはシンプルで廃刊が決まった雑誌『LIFE!』の最終号の表紙のネガを探すというものですが、そのストーリー性が素晴らしい!
物語序盤は周囲から「こいつ大丈夫か?」と思われるほどの空想癖の持ち主、ウォルター。空想の中では嫌いな上司とハリウッド映画級の戦いをしたり、気になる女性をロマンチックに口説いたり、見ているこちらが恥ずかしくなるほど頼りないのですが、無くなったネガを探す道中で空想のような現実の体験を何度も経験して見違えるように変化していくんです。
ウォルターが勇気を出して前に進み、少しずつ成長していく姿が素敵で、物語の終盤に進むにつれて「あれ、顔が変わった?」と思うくらいに、自信に満ち溢れた男の顔になっていきます。
ここに至るまでの困難な道のりを観たからこそ、『LIFE!』最終号の表紙とタイトルで感動します。
また、劇中の景色がどれも綺麗で、世界を旅するような気持ちになれました。映画を見終わった後は自分の悩みは意外と小さなことなのかも、自分ももっと頑張れる!と前向きになれる作品です。

以上、新たなチャレンジを応援する作品をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
観終わったあとは、唐突に何か始めたくなるような、ポジティブな作品たち……。
4月から挑戦をするあなたも、まだ目標が決まってないあなたも、ぜひご鑑賞を!


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    CLIP編集部

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