悪いのに憎めない!悪役が印象的な映画3選

皆さんは映画を見ていますか?
私は映画が好きで、年間200本は見ているのですが、最近では動画系サブスクが主流となり、映画館に行って観ることも少なくなりました。なぜなら、めちゃくちゃ豊富な種類が揃っているのですから!
でも本数が多すぎて、どれを見たらいいかわからない時もありますよね。そこで、映画好きな私が、おすすめの映画3本をクイズ形式でご紹介いたします!
IT技術を駆使して映画のワンシーンを表現してみました!何の映画のタイトルか当ててみてください。

ライター:CLIP編集部

【第1問 レベル★☆☆】この画像があらわす映画は何でしょう? 

悪いのに憎めない! 悪役が印象的な映画3選 -画像

ヒント①:ジャパニーズホラーの火付け役 

ヒント②:観た後はビデオテープと井戸が怖い 

ヒント③:主人公はプロ野球の始球式をしたことがある 

答えを見る

正解は……「リング」!

【あらすじ】
テレビレポーターの玲子は、見ると1週間後に死ぬというビデオテープのうわさを聞く。にわかには信じられず気にも留めなかった玲子だったが、姪の死をきっかけにビデオテープの調査を開始。やがて本物のビデオテープを手に入れ、内容を確認すると…。

【CLIP’s レビュー】
ジャパニーズホラーの金字塔である『リング』。約20年前の映画なんですが、今見てもやっぱり怖いものは怖い。今見るとビデオテープであることが、「長い年月が経って呪いが発生したのか?」と過去を想起させ、より呪いがリアルなように感じました。物語が進むにつれて「呪いのビデオ」の正体が明らかになっていく過程はハラハラの連続。このまま呪いが解けるのではないかと思わせつつも、大事な局面で台風がやってくるドキドキ感。「貞子」の印象が強い作品ですが、ストーリーも最恐の一言。
(お化けが)出てきそうで出てこない絶妙な塩梅、そして最後に貞子が井戸から……。溜めた分インパクトは強烈で、最後の数分はゾクゾクッと鳥肌が立ちっぱなしでした。様々なホラー作品が生まれている今だからこそ観るべき原点回帰の一本です。
ちなみにヒント③にもあったように、貞子はプロ野球の始球式も今までに4度経験しており、2019年5月12日に行った投球では98km/hを記録するナイスピッチングをしたことでも話題になりました。

【第2問 レベル★★☆】この画像があらわす映画は何でしょう? 

悪いのに憎めない! 悪役が印象的な映画3選 -画像

ヒント①:映画史上最凶の悪役 

ヒント②:悪役なのに強大な力は持っていない 

ヒント③:悪役を演じた俳優は役作りで1カ月間ホテルに閉じこもったらしい 

答えを見る

正解は……「ダークナイト」!

【あらすじ】
大都会ゴッサム・シティで起こる犯罪に対し、ゴードン警部補とバットマンは取締まりを強化するが、口の裂けたピエロ顔の犯罪者ジョーカーが勢力を拡大。新任検事のハービーも正義感に燃え捜査を開始するが、ジョーカーに捕らわれ大火傷を負ってしまい……。

【CLIP’s レビュー】
観終わったときに感じたのは、主人公のバットマンよりも、悪役であるジョーカーの魅力。
ヒーローのように特別な力を持っておらず、身体能力は普通の人間。そのため肉弾戦では弱いジョーカーですが、弱みを握るなど非道な発想で誰もが逆らえないほどの恐怖を与えています。汚らしいピエロメイクが恐怖に拍車をかけており、ヒーロー映画史上最凶の悪役と言っても過言ではありません。
このジョーカーを演じたヒース・レジャー。役作りのためにロンドンのホテルに1カ月間も閉じこもり、特徴的な声や笑い方を作り上げたという逸話はあまりにも有名です。その成果を感じたのが、物語後半にある病院を爆破するシーン。倒壊していく病院をバックに陽気な様子で歩きながら爆破ボタンを連打しながら去っていくのですが、実はこのシーンは機械の整備不良でボタンが反応しなかったそう。そこでヒースがアドリブでボタンを連打したのだとか。不思議そうにボタンを連打する様子は「ジョーカーに憑りつかれているのでは?」と思わせるほどでした。アメコミヒーローである『バットマン』シリーズの一作なのですが、終始ジョーカーなりの「悪」を表現する普通とは角度の違う“ダーク”なヒーロー作品でしたね。

【第3問 レベル★★★】この画像があらわす映画は何でしょう? 

悪いのに憎めない! 悪役が印象的な映画3選 -画像

■文章 

ヒント①:悪役であることを悩む心優しい主人公 

ヒント②:有名ゲームの悪役たちが登場 

ヒント③:ゲーム史上、最も偉大なゲームの悪役も登場 

答えを見る

正解は……「シュガー・ラッシュ」!

【あらすじ】
アクションゲームの悪役・ラルフの願いは、みんなに愛されるヒーローになることだった。ある日、ラルフは自分のゲームを飛び出し、お菓子の国のレースゲーム『シュガー・ラッシュ』に迷い込む。そこで出会ったのは不良プログラムなのを理由に、レースに出場できない少女・ヴァネロペ。嫌われ者のラルフと、仲間外れのヴァネロペ、孤独な二人は友情の絆で結ばれていく。

【CLIP’s レビュー】
タイトルにもなっている『シュガー・ラッシュ』とは架空のレースゲームなのですが、作中には数多くのゲームキャラクターが登場。「悪役の会」と評し、それぞれがグチを言い合う会を行っており、『ストリートファイターⅡ』のザンギエフや『ソニック』シリーズのドクター・エッグマン、『パックマン』からはグズタなど様々な悪役が参加。最も偉大なゲーム『マリオ』シリーズのクッパもでてくるんです。本作では話すことはありませんでしたが、クッパも何か思い悩むことがあったのでしょうか。気になります……。
同じくこの会に参加する主人公のラルフが、ゲーム内でビルを壊し続ける悪役であることに悩んでおり、『シュガー・ラッシュ』というゲームにターボするところから物語は始まります。そこでもう一人の主人公であるヴァネロペに出会い、レースで優勝を目指していくのですが、ストーリーの作り込みがすごいんです。
まず「ターボする」とは、昔ターボという目立ちたがり屋のキャラクターが自分のゲームを抜け出して、他のゲームを乗っ取ろうとした事件があったそう。そのことからゲームを抜け出したりすることをこの世界では「ターボする」と呼んでおり、この謎の言葉が作品のキーとなっています。この言葉の真実について、伏線がいくつも張られており、最初は「あれ? どういうこと?」とハテナが頭に浮かぶのですが、最後の最後で「そういうことか!」とフラグを回収。全てが一つに繋がる感覚は爽快の一言につきます!

以上、悪役が輝く3本をピックアップいたしました。鑑賞後も作品に引き込まれたまま、なかなか現実世界に帰ってこれない、そんな作品ばかりです。シアターの大画面で観るのもいいですが、リビングでお菓子片手に絶叫して観るのも一興かと……。


【関西でネット回線をお探しなら】 eo光は17年連続お客さま満足度 No.1!
※RBB TODAYブロードバンドアワード2023 キャリア部門 エリア別総合(近畿)第1位(2024年2月発表)
2007年~2023年17年連続受賞

詳しくはこちら

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。掲載日以降に内容が変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  • 株式会社オプテージ

    CLIP編集部

    ご自宅でお仕事やエンタメを楽しむユーザーに向けて、回線の困りごと解決や、パソコンを使いこなすノウハウ、エンタメ情報などをお届けしています。運営元:株式会社オプテージ

関連記事