ペースダウンした?オンライン飲み会をもう一度楽しむアイデア

コロナ禍で外出自粛を余儀なくされた2020年、ビデオ通話ツールを利用した「オンライン飲み会」という新しい家飲みスタイルが生まれました。緊急事態宣言の緩和や飲食店の再開と共にオンライン飲み会はペースダウンして、このごろでは久しくやっていないという人も多いかもしれません。しかし感染予防の面ではもちろん、コストが少なく済み遠方に住む人同士でも楽しめるなどオンライン飲み会にはメリットがたくさん。この記事では、マンネリ化して飽きてしまったという人やいまいち楽しみ方がわからないという人に向けて、改めてオンライン飲み会の楽しみ方を紹介します。

ライター:狸山みほたん

そもそもオンライン飲み会とは

オンライン飲み会とはパソコンやタブレット、スマートフォンでビデオ通話ツールを使い、自宅など各々がいる場所からオンラインで繋がりながら開催する飲み会のこと。コロナ禍による外出自粛をきっかけにオンライン飲み会を楽しむ人が急増しました。
感染予防対策としてだけでなく、移動しなくても自宅から友人たちと繋がれる気軽さや、飲食店に行くよりも圧倒的に安く飲み会を開催できるコスパの良さが大きなメリットとして挙げられます。さらに各々が好きなものを用意して飲んだり食べたりできるので、お酒を飲まない人にとっては「飲み会」に参加するハードルが下がったのではないでしょうか。

オンライン飲み会のツール

Zoom

ビジネスツールとして多くの人に使われているZoom。
参加者全員が使い慣れていれば、機能も豊富で使いやすいでしょう。いつも同じメンバーで集まるという場合は、Zoom上で連絡先登録をしていればミーティングルームの立ち上げやメンバーの呼び出しも簡単です。
主催となるホストが有料会員でない場合は、3人以上の通話は40分以内という時間制限があるという点だけ注意しましょう。

Google Meet

Googleのコミュニケーションツールで、期間限定で有料会員機能が無料会員にも開放されたため、時間制限が短いZoomよりもGoogle Meetを使うという人も増えました。
(2021年3月末までは最長24時間まで)
Googleのアカウントさえあればインストールをしなくてもブラウザ上でビデオ通話が可能なので、その手軽さも魅力です。Googleカレンダーとも連携がしやすいです。

LINE

多くの人が普段使っているであろうLINEでも気軽に複数人でビデオ通話をすることができます。
ZoomやGoogle Meetが無料プランでの最大参加人数が100人までなのに比べ、最大参加人数は500人までで時間制限もなし。
もともとLINE上でグループ化されているメンバーなら、「ビデオ通話」ボタンを押すだけで簡単に通話を開始することができます。LINE上で友達になっていなかったり、グループ化していなかったりするメンバーでも「LINEミーティング」の機能を使えば、ビデオ通話をすることが可能。他のツール同様、画面共有機能もあり、フェイスエフェクトなども豊富です。

オンライン飲み会の楽しみ方

一時は毎週のようにオンライン飲み会をやっていたけど、最近はさっぱり……という人も多いかもしれません。お店などで実際に顔を合わせているときは、多少会話が少なくなっても成立しますが、画面上で顔を付き合わせて無言になってしまうとリアルよりも気まずさが漂ってしまいます。
いつも同じメンバーで集まっていて話題が尽きてしまったというパターンも。そんな時にオススメの楽しみ方を紹介します。

画面共有で一緒にコンテンツを楽しむ

ビデオ通話ツールを使ったオンライン飲み会の魅力は、簡単にそれぞれのパソコンやスマホの画面共有ができたりYouTubeなどの動画コンテンツを一緒に視聴したりすることができる点です。
懐かしいドラマやアニメの話題が出たら、動画配信サービスで動画を探してみるのも楽しいでしょう(著作権には気をつけましょう)。動画コンテンツだけでなく、それぞれのパソコンやスマホに入っている昔の写真などを共有しても盛り上がるかもしれません。

オンラインイベントを一緒に楽しむ

感染予防対策で多くのイベントはオンラインに移行したり、同時配信されたりしています。特に音楽イベントは配信ライブがたくさん行われていて、会場に足を運ぶよりも安く観覧でき、無料配信のものもあります。この機会にオススメのアーティストを紹介し合いながらオンライン飲み会をするのも楽しいでしょう。

オンラインで遊べるゲームを楽しむ

アプリや家庭用ゲーム機でオンラインで一緒に遊べるゲームは数多くあります。
プレイしながら会話をすれば盛り上がりますし、オンラインで遊べる謎解きゲームイベントなども開催されているので、新しいゲームジャンルに挑戦する機会にもなるかもしれません。
プレイ中はもちろん、終わってからも反省会のように会話を盛り上げることができます。

共通のトークテーマを設定しておく

共通の趣味を持つ仲間同士では、今でもオンライン飲み会が盛んに行われているようです。
もともとが趣味の集まりでなくても「話題の映画を語る会」や「ちょっと凝った料理を作ってみる会」など、あらかじめテーマを設定して友人同士で集まるのも面白いでしょう。
特に最新映画の感想を語りたい時などは、外で盛り上がるとどうしても周りへのネタバレが気になるもの。オンライン飲み会には絶好のトークテーマなのではないでしょうか。

ビデオ通話にこだわらないことでオンライン飲み会のハードルを下げる

そもそもビデオ通話に抵抗があるという人も多いかもしれません。そのため、なかなかオンライン飲み会に乗り気になれないという人も。
そんな時は、いっそのことビデオをオフにしてしまうのも一つの方法です。
参加人数が大勢いる場合は難しいかもしれませんが、少人数、特に親しいメンバーの場合は「ちょっと今日は音声だけで」という日があってもいいかもしれません。
もしくは、ビデオ通話ツールの機能で顔に加工をしたり、顔全体を覆うようなエフェクトをしてしまうのもよいでしょう。

顔全体を覆うLINEのエフェクトの画像
顔全体を覆うLINEのエフェクト

まとめ

コロナ禍で広まったオンライン飲み会。
外出自粛で親しい人と会えない寂しさや、変化する生活の不安の中で良いストレス解消になってくれました。
遠くに住んでいる人同士でも気軽に集まることができ、画面越しとはいえ久しぶりに会うことができたという人も多いと思います。
せっかくツールを使いこなせるようになったり、気兼ねなくビデオ通話ができるようになったのですから、これからもひとつの選択肢として「オンライン飲み会」があっても良いのではないでしょうか。


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