見たくない特定サイトをブロック!Google Chrome等ブラウザの設定

仕事中についついSNSやYoutubeを開いてしまい、仕事が手につかなくなってしまう。そんな経験はありませんか?
また悪影響を及ぼすサイトをお子さまが開かないか心配な保護者の方もいらっしゃるでしょう。
Google ChromeなどのWebブラウザでは「サイトブロック機能」と呼ばれる、特定のサイトへのアクセスをブロックできる機能があります。
この記事ではサイトブロック機能とその設定方法を紹介します。

ライター:CLIP編集部

見たくないサイトをブロックするには?

サイトブロックとは、Webサイトへのアクセスをブロックする機能。
PC自体からアクセスできなくなる設定は可能ですが、一歩踏み込んだ知識が必要で、マシンに大きな影響が出る恐れがあります。
Webブラウザのサイトブロック機能を活用すれば、いくらか簡単な設定でWebサイトをブロックできます。
Google Chromeをお使いであれば無料の拡張機能を導入しましょう。
Google Chrome以外のWebブラウザでも、設定方法はありますのでご安心ください。

Google Chromeでのやり方。拡張機能を活用しましょう

Google Chromeをお使いであれば、拡張機能の活用がおすすめです。

拡張機能とはGoogleや大手デベロッパーなどが、より使いやすくするために開発したもの。導入方法は簡単で、Chromeストアにアクセスし、欲しい拡張機能を探して追加するだけ。
サイトブロック機能以外にも便利な拡張機能も多いため、ご自身に合った拡張機能を探すのもおすすめです。

関連記事:作業効率UPにおすすめ!Google Chrome拡張機能10選

ここでは、サイトブロック機能で特に人気の高い拡張機能と導入方法を紹介します。

Chromeのサイトブロック拡張機能の導入方法

Google Chromeに拡張機能を導入する為には、まずChromeストアにアクセスし検索欄からお探しの拡張機能を検索するか、拡張機能ページに直接アクセスしましょう。
「概要」や「プライバシーの取り組み」等に目を通し問題がなければ、「Chromeに追加」ボタンを押しインストールを開始しましょう。

インストールを開始

インストールが終わったらURL欄の右側、Googleアカウントアイコンの横にあるジグソーパズルのマークをクリックし、拡張機能のメニューを開きましょう。
固定ボタンを押すことで、ジグソーパズルマークの横に拡張機能が追加されます。

拡張機能

各機能を利用する場合は、並んだマークをクリックしましょう。
不要になった場合はピンの横のメニューボタンから削除可能です。

以下に、いくつかサイトブロックのできるChrome拡張機能をご紹介します。

1.BlockSite

BlockSite』は時間帯や曜日などを指定してブロックできるChrome拡張機能。
仕事中についついSNS等を見てしまう方には特におすすめです。
無料でも利用できますが、サブスクリプション課金があり、ブロックできるサイト数上限が無くなったり、ペアレンタルコントロール設定などができるようになったりします。

『BlockSite』をChromeに追加すると、あなたが過去に訪問したサイトをBlockSiteで調べていいか確認が出ます。
またブロックしたいサイトにアクセスし、『BlockSite』 のアイコンをクリックすると、確認のポップアップが出ますので、「ブロックする」を選択。

「ブロックする」を選択

ブロックしたいサイトは、リストにURLを入れましょう。
サイトのドメイン名だけ入力すればブロック可能です(ドメイン名ーtwitter.comやfacebook.comなど)。

特定のサイトをブロック解除したい場合は、「ブロックリストの編集」から変更可能です。

2.Black list

ブラックリスト

Blacklist』は時間設定やリスト管理はできませんが、シンプルで使い勝手の良いChrome拡張機能です。
ブロックしたいサイトにアクセスし、『Blacklist』マークをクリックします。
ポップする「Blacklist site」というボタンを押すだけでブロック完了です。

ブロック完了

ブロックを解除したい場合は、ブロック中のサイトにアクセスし、もう一度ボタンを押しましょう。
ポップした「Remove http:〇〇(ブロックしたURL)」をクリックし、確認のポップアップが出た後15秒待てばブロック解除されます。

3.ウェブサイトブロッカー

ウェブサイトブロッカー

ウェブサイトブロッカー』はWebサイトごとにブロックする時間帯が設定できるのが特徴のChrome拡張機能。
『Blocksite』と違い、ブロック登録数に上限がありません。
使い方は、ブロックしたいサイトでウェブサイトブロッカーのボタンをクリックするだけ。
ブロックする時間を設定したい場合、「オプション」から「ブロックしているサイト」を開くと、「入力欄」にサイトと右に時間を表す4桁の数字が2つ並んでいます。
9~12時までブロックしたい場合は「0900-1200」といった具合にします。

「,(半角カンマ)」で区切れば時間帯を2つ以上設定可能です。
例えば「0900-1200,1300-1700」と入力すれば、朝9~12時までと13~17時の2つの時間帯でブロックできます。
同じ時間帯で複数のサイトをブロックしたい場合は「(facebook|twitter).com 0900-1200」のように、ドメインを区切れば設定可能です。

4.uBlacklist

uBlacklist

uBlacklist』は他の拡張機能とは趣向が異なり、Google検索結果から表示したくないサイトをブロックできます。
あくまで検索結果から非表示にするだけなので、他の拡張機能と併用するのがおすすめです。

インストール後にGoogle検索をすると、検索結果の横に「このサイトをブロックする」という一文が追加され、クリックすることで検索結果からブロックできます。
サイトにアクセスして直接ブロックすることも可能です。

拡張機能の注意点(セキュリティ面)

セキュリティ上の問題

便利な拡張機能ですが、セキュリティ上問題がある可能性もあります。
大手のデベロッパーやGoogleが開発している拡張機能は比較的安心といえますが、「Chromeに追加」ボタンを押す前に拡張機能名を検索したり、インストール前に要求してくるアクセス権限に不審な点が無いかしっかりチェックしましょう。

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Chrome以外のWebブラウザでのサイトブロック方法を紹介

Google Chrome以外のWebブラウザでもサイトブロック機能を利用できます。
いくつか代表的なWebブラウザでの設定方法を紹介します。

Firefox

Mozilla社のFirefoxはGoogle Chromeのように拡張機能(アドオン)をインストールできます。
設定方法は若干変わりますがGoogle Chromeと同じ様に導入可能です。
画面上部の「ツール」もしくは、URL欄右横のハンバーガーボタンから「アドオンとテーマ」を選択し、「アドオンマネージャー」にアクセスします。
「アドオンを探す」欄から検索するか、リンク等で直接アドオンのページにアクセスしましょう。
レビューや許可設定をチェックし、問題が無さそうであれば「Firefoxに追加」をクリック。
インストールが終わり次第すぐに利用できます。

Google Chromeにもある『BlockSite』と『uBlacklist』はFirefoxでもサービス提供しています。

ADD-ONS

Safari

Macの標準WebブラウザSafariにもサイトブロックに似た機能がありますが、時間帯やサイトを指定してブロックといった機能は無く、仕事の管理というより子どもがブラウジングをする際に役立ちます。

システム環境設定

「システム環境設定」から「スクリーンタイム」をクリック。
「コンテンツとプライバシー」をクリックすると、上部に「コンテンツとプライバシーの制限」という項目がありますので、これをオンにしましょう。

コンテンツとプライバシーの制限

Webコンテンツ欄に「成人向けのWebサイトを制限」もしくは「許可されたWebサイトのみ」を選択すれば設定が反映されます。
PCの設定を変えていますが、他のWebブラウザには影響はなくSafariだけに反映されますので注意しましょう。

・関連記事:iPhoneで子供の利用アプリ・時間を制限。中3の子供と親の本音

有害webフィルター for eoで簡単サイトブロック 

テレワークなどで自宅のパソコンで仕事をする機会の増えた方や、オンライン授業でお子さまがパソコンに触る機会が増えた方は多いのではないでしょうか?
サイトブロック機能を活用してインターネットをより安全に利用しましょう!

便利なサイトブロック機能ですが、一つ一つ調べて手入力しないと有害なサイトを全てブロックできません。
サイトブロックのアプリケーションを利用すれば、有害なWebサイトをまとめてフィルタリングできるので、ご家庭でお子さまがPCを使う場合はアプリケーションの利用もおすすめです。

有害webフィルター for eo」なら簡単にサイトブロックが可能です。お子さまから利用申請が送られたり、家族ごとにブロックの設定を変えられるのでとても便利。ぜひご確認ください!


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