Googleアカウント複数作成=違反じゃない。使い分け方法は

Gmail・Googleカレンダー・YouTubeなどで利用する、便利なGoogleアカウント。皆さんも一つはお持ちではないでしょうか。Googleアカウントは複数作ることができ、公私で使い分けるなどして作業効率を上げることができるんです。
今回は複数のアカウントを使い分けるメリット・デメリット、どんなシーンで使い分けたいのかを解説します。

ライター:CLIP編集部

Googleアカウントを複数使い分けるメリット・デメリット

メリットとデメリット

Googleアカウントが複数あれば、GmailやGoogle ドライブなどのサービスを用途ごとに使い分けることができます。
Googleアカウントは複数所持していても違反にはなりません。
ちなみにGoogleアカウントは1 人のユーザーでの使用を想定しているため、会社のメンバーや家族など複数人で1つのアカウントを共有することは非推奨です。注意しましょう。

Googleアカウントを複数使い分けるメリット

用途ごとに切り替えて作業を効率化

Googleアカウントを複数使い分ける一番のメリットは用途ごとに切り替えられることです。
Googleアカウントが1つだけだと、もし仕事でもGmailを使っていた場合、私的なメールと混同して管理が大変になることが多いです。
プライベートでしかGmailを使わない場合も、サイト登録用とクレジット決済等の重要な連絡用で使い分けるなど、メール確認の時間を省略できます。

Google ドライブやGoogle カレンダーも公私の使い分けがおすすめ。複数のアカウントを持っていると、Google ドライブのストレージ容量が単純に2倍になるメリットはもちろん、プライベートでの写真などはパートナーなどとの共有アカウントを作れば簡単に共有できます。

Googleアカウントを複数使い分けるデメリット

デメリット

どのアカウントでどのサービスを使っているか混乱する

複数のGoogleアカウントを使う際のデメリットとしては、どのアカウントを何の用途で使っているかを覚えていなければならないことです。そのためアカウントを作りすぎると管理が大変になる可能性が高いので、自分で管理ができる数だけ作成するようにしましょう。
一人が作成できるGoogleアカウントの数に上限はないようですが、あまり同じ期間に作りすぎると制限がかかることもある点にも注意が必要です。

パスワードはアカウントの数だけ必要なため、忘れないようパスワードマネージャーなどのセキュリティサービスを上手く活用しながら運用しましょう。

複数のGoogleアカウントを追加・管理する方法

Googleアカウントの作成方法

アカウントの作成

Googleアカウントを作成する手順は、初めても2個目でも同じです。

  1. 姓名を入力
  2. ユーザー名(Gmailアドレスとなるもの)を入力
  3. パスワードを設定
  4. 携帯の電話番号を入力
  5. 携帯に送信される確認コードを入力
  6. 生年月日、性別を入力
  7. 携帯の電話番号を各種Googleサービスでも使用するかを選択
  8. セキュリティポリシーを確認・同意

2個目以降のアカウントの場合は、手順2のユーザー名を変えれば作成できます。携帯の電話番号はアカウント間で重複しても問題ありません。

また会社のメールやスマホのメールアドレスなど既存メールで作成する場合は、手順2のユーザー名の設定の際に「代わりに現在のメールアドレスを使用」をクリックして、設定したいメールアドレスを入力しましょう。

複数のGoogleアカウントをブラウザに登録する方法

複数のGoogleアカウントをブラウザに登録する方法

Googleアカウントが複数作成できたら、ブラウザ(Google Chrome)に登録しましょう。
基本的にはアカウントを作成した時点で登録されていますが、念のためトップページ右上のアイコンをクリックして確認しましょう。もし登録されていなかった場合は、以下の手順で登録してみましょう。

Googleアカウントのブラウザへの登録方法(Google Chrome)

  1. トップページ右上のアイコンをクリック
  2. 「別のアカウントを追加」をクリック
  3. 作成したGoogleアカウントのユーザー名(メールアドレス)とパスワードを入力

Googleアカウントの切り替え方

Googleアカウントの登録までできれば、あとは運用するだけです。管理する上で大事なのが、アカウントの切り替えですが、ブラウザ上で簡単にできます。
登録時と同じくトップページ等の右上に表示されているアイコンをクリックして、切り替えたいアカウントを選ぶだけで切り替えられます。この切り替え方の特性上、タブごとにアカウントを変えられるので、タブのグループ分けやタブに名称を付けるなどして、運用すると間違えが少なくなります。

Googleアカウントを削除する方法

アカウントの削除

Googleアカウントを作りすぎてしまったり、必要なくなったアカウントがある場合は、削除しましょう。

  1. トップページ右上から削除したいGoogleアカウントを選択
  2. トップページ右上のアイコンをクリックして、「Googleアカウントを管理」を選択
  3. 「データとカスタマイズ」から「サービスやアカウントの削除」をクリック
  4. 「アカウントを削除」をクリック
  5. 設定したパスワードを入力
  6. 画面下にある「アカウントを削除」ボタンをクリック

もし、Googleアカウントの特定サービスだけを削除したい場合は、手順4で「サービスを削除」を選びましょう。パスワードを入力すると、関連付けられたサービスが出てくるので、サービスを選べば削除完了です。
反対に完全にデータを削除したい場合は、手順6で出てくる画面で「このGoogleアカウントとアカウントに関連付けられているデータを完全に削除します。」の項目にチェックを入れてから、「アカウントを削除」のボタンをクリックすれば問題ありません。

まとめ

複数のGoogleアカウントを使い分けることで、より作業に没頭できたり、頭の切り替えが早くなったりと、作業効率を向上させる効果も期待できます。アカウントの切り替えも簡単なので、2つや3つくらいであれば「管理が大変」ということもありません。まずはプライベートとビジネスで使い分けてみませんか?


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