パソコンの選び方。用途別のスペック目安と確認方法

パソコンには「CPU」や「OS」、「GPU」などのさまざまなスペック情報が存在しますが、これらをきちんと理解し自分に合った適切なパソコンを選べていますか? 今回はスペック情報を得たとしても、正しくパソコンが選べないという方に向けて、パソコンのスペックについて解説します。

ライター:吉岡勇哉

パソコンのスペックとは何を指すのか?

パソコンのスペックとは「仕様」のことで、主に何ができるのかという機能と、どの程度のクオリティーでできるのかという性能、サイズや意匠性を総称した外見のことを指しています。

性能を決める主要パーツ

スペックの中でも購入時に確認しておきたい、性能を決める主要パーツを紹介します。

CPU

CPUとはパソコンにおけるメインの情報処理装置のこと。「コンピュータの頭脳」と表現されることがあるほど重要なパーツで、CPUの速度は全体の処理速度に大きく影響します。
CPUが高性能であるほど、たくさんの複雑な処理を安定して素早く行えます。

ストレージ

ストレージは記憶媒体として、システム、アプリケーション、データなどを保存します。安価で大容量なHDDと処理速度の速いSSDの2種類があるので、用途や予算に応じて選びましょう。

メモリ

作業中のデータやプログラムを一時的に記憶するところがメモリです。
メモリの容量が大きいほど全体の処理速度が速くなり、安定した動作が可能。メモリが足りない場合はHDDやSSDのストレージの一部がメモリとして利用されますが、速度は大きく低下してしまいます。動画作成や高画質のゲームプレイ時にも処理速度を維持したい場合は、メモリの容量を重要視しましょう。

GPU

GPU

画面の出力や、画像や動画の処理を行うのがGPU。画像描画の速度や画像の美しさを決める役割を担っています。
CPUやマザーボードに組み込まれている「内蔵GPU」と、「グラフィックボード」と呼ばれるGPUが搭載された基盤のタイプがあります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、より深く知りたい方は以下の関連記事をご確認ください。

・関連記事:画像処理を担うGPUとは?CPUとの違いや人気ゲームごとのおすすめ

OS

OSとは「Operating System」のことで、MicrosoftのWindows、AppleのMac OSなどPCを動かすためのソフトウェアを指します。
ハードウェアとアプリケーションの中間に位置し、パソコンのリソースや、インターフェイスを管理します。

性能以外にも気をつけたい要素

ディスプレイ

パソコンの画面サイズは画面の対角線の長さを表す「インチ」で表現されます。一般的なノートパソコンは10~16インチ。デスクトップパソコンの場合は外部モニターを別で用意するため、21~32インチなどより大きくなる傾向があります。

ディスプレイはサイズ以外に解像度も重要です。解像度とはディスプレイに表示できる点(ドット)の数を示した値のことで、横と縦に表示できる点の数を示します。
ディスプレイのサイズが同じでも、解像度が高ければそれだけ多くの情報を表示可能。

重量

持ち運びを想定してノートパソコンを購入する場合、その重量も重要なスペックのひとつです。頻繁に持ち運びが想定される場合は、軽量をうたうモデルや小さめのパソコンがおすすめ。

使用しているパソコンのスペック確認方法

使用しているパソコンのスペックは以下の手順で確認できます。

  1. Windowsのスタートボタンを右クリックする
  2. 「タスクマネージャー」をクリックする
  3. 「パフォーマンス」タブをクリックする
  4. 左のメニューの「CPU」や「メモリ」など、各項目をクリックする

目的別パソコンの選び方

目的別のパソコンの選び方を、再生パソコンの販売を行うPC nextに伺いました。

パソコンゲーム好きに

パソコンゲームを頻繁にする方は最低限以下のスペックを持つパソコンがおすすめです。(2023年6月現在)

  • CPU:intel Core i5
  • メモリ:8GB
  • GPU:GTX1650

PC nextからアドバイス

上記は最低限のスペックです。どのようなゲームをするかによって必要となる性能は異なります。なかでもGPUは上を見ると限りがないので、遊ぶゲームが決まっている場合は、そのゲームのWebサイトなどから推奨環境を確認し、それに合わせたスペックのものを準備しましょう。

また高い負荷がかかるゲーミングPCでは特に熱が溜まりやすいので排熱性も重要なスペックとして意識しましょう。デスクトップパソコンは性能と排熱性を両立しやすいのでおすすめです。

動画編集をする方に

動画の編集をされる方の推奨スペックはこちら。

  • CPU:intel Core i5以上
  • メモリ:16GB以上(Adobeソフトを使用する場合)
  • GPU:3Dデータを取り扱う場合は、1 GB以上のVRAMを搭載した専用GPUなど

PC nextからアドバイス

動画編集用パソコンの必要スペックは、編集にどのソフトを用いるか、どのようなデータを扱うかによって異なります。今後も長く編集を続ける場合は、年々扱うデータが重くなるかもしれません。少し余裕を持ったスペックのパソコンを用意してください。

ビジネスパーソンに

ビジネスパーソンに

Microsoft Officeを頻繁に利用し、外出が多いアクティブなビジネスパーソンは以下の点に気を付けてパソコンを選びましょう。

  • タイプ:持ち運びができるノートパソコン
  • CPU:intel Core i3以上
  • メモリ:8GB以上
  • ストレージ:240GB以上のSSD

PC nextからアドバイス

外で作業することが多い方は、パソコンの重量も重要な要素になります。1.5キロ以下のパソコンを目安にしましょう。また複数のソフトを同時に起動して作業することが多い場合は、Core i5以上のCPUがおすすめです。

一方で内勤の方は操作性を重視し、15インチ以上の大きなディスプレイテンキー付きのものを選ぶと良いでしょう。

学生に

大学生をはじめとした学生のための推奨スペックは以下の通りです。

  • タイプ:持ち運びができるノートパソコン
  • CPU:intel Core i3
  • メモリ:8GB
  • OS:Windows11

PC nextからアドバイス

主な使用用途がレポート作成の学生は、上記のスペックで対応できることがほとんどです。しかし情報学科など、専門的な作業を行う機会のある学生はCPUをCore i5以上に、メモリを16GB以上にするなど、必要に応じてより高スペックなものを用意しましょう。
また近年ではオンライン授業が実施されることも増えたため、Webカメラ内蔵のパソコンがおすすめです。

まとめ

もしかするとこれまでは「機能はわからないけれど、デザインがかっこいいから」「周りで使っている人が多いから」という理由でパソコンを選んでいた方もいるかもしれません。そのような方はこの記事を参考に、次回からは用途に応じたパソコンを探してみてはいかがでしょう。

パソコンに再生処置を施し販売する「PC next」

「PC next」は大阪府大阪市に本社を構える株式会社ポンデテックが運営する再生パソコンのオンライン販売店です。
PC nextでは企業から買い取ったパソコンにメモリ増設や新しいSSDへの換装をはじめとした再生処置を施し、買い取ったままの中古パソコンではなく「再生パソコン」として一定の品質は保ちつつ、手頃な価格でパソコンの販売を行っています。
古すぎるものや使用に支障をきたす傷のあるものなど、一定の基準に満たないものは販売前に除外されているだけでなく、基本的にすべてのパソコンが1年の動作保証つき。また実際に使ってみてからしかわからない好みの違いにも対応するため、購入日から15日間は返金保証※も実施しているなど、パソコン初心者の方にはおすすめの購入先です。

※「送料」「再セットアップ手数料」を差し引いた金額を返金。
 部品など、周辺機器は対象外。

PC next公式ホームページ

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※上記掲載の情報は、取材当時のものです。掲載日以降に内容が変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  • 1996年、奈良生まれ。大学卒業後、内装建築会社に就職。2年後カナダにて留学という名の余暇を過ごし、その後ライターの道へ。現在はジャンルを問わずさまざまな執筆を行う。

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