Webカメラの選び方。Web会議・授業におすすめなのは?

新型コロナウイルスの影響でテレワークやオンライン授業が増え、需要が高まるWebカメラ。
PC内蔵カメラや携帯電話のインカメラでは画質が悪かったり、見やすい位置にカメラを動かせなかったりと、不便に感じられる方は多いのではないでしょうか?
この記事では用途に合わせたおすすめのWebカメラの選び方と選ぶ際に役立つ用語を解説します。

ライター:荒井啓仁

Webカメラとは?

そもそもWebカメラとは、PC・スマートフォン・タブレット等に映像を直接リアルタイムで送信できるカメラのことを指します。
PCやモバイル端末との接続に特化し、バッテリーや記録媒体の読み込み機能が省かれているため、デジタルカメラなどと比べて小さく安価な傾向があります。

PCに標準搭載されているパソコンの場合、内蔵カメラでも最低限の目的を果たせることは多いですが、カメラの位置変更ができず画質が良くないことも。日常的にWeb会議やオンライン授業がある場合は、外付けのWebカメラを導入した方がより便利に参加出来るでしょう。

画質、フレームレート…Webカメラの用語を解説

いざWebカメラを家電量販店やECサイトで探そうと思っても、専門用語が多くて何を選べば良いか迷ってしまうかもしれません。
ここではWebカメラの機能説明によく使われる用語を解説します。

画素

画素とはデータ量の密度を表し、数値が高いほど鮮明に映ります。
画素数があまりに低いと画像や映像がモザイク画のようになってしまいます。
あまり大画面で映さないビデオ通話やWeb会議では100万画素もあれば十分でしょう。

画質

画質

画質(解像度)は、映像の「きめ細かさ」を表します。
Webカメラの機能説明でよく使われる画質の種類が以下です。

  • SD=480p(720×480)
  • HD=720p(1280×720)
  • フルHD=1080p(1920×1080)
  • 4K =2160p(3840×2160)

()内の数字は画素の並ぶ数を表すため、SD画質は約100万画素、HD画質は200万画素です。Webカメラを選ぶ際は画素数か解像度のどちらかの数値を見ると良いでしょう。
SD画質でDVDと同等、HD画質でBlue-rayと同等の精細さです。

ちなみにアプリケーションによっては対応する画質の限界があります。Web会議やオンライン授業でよく使われるZoomやGoogle Meetは通常720pまで(※)、Microsoft Teamsは1080pまで対応しています。Web会議や授業がメインの使用用途の場合は、SD~フルHDで十分でしょう。4K画質のWebカメラを買ってもアプリケーションによっては高い画質の場合送信できないこともあるので注意が必要です。
  
※Zoomはビジネスプラン、エンタープライズプランで契約の場合申請すれば1080pを利用可。

フレームレート

1秒間に表示される画像の枚数を表し、数値が高いと動きがより滑らかに映ります。
一般的な映画で24fps、テレビ番組などは30fpsで撮影されているものが多いですが、ビデオ通話では15fpsもあれば違和感を感じないといわれています。

画角

カメラに映る広さを表します。画角が大きいレンズほど広範囲を映すことができます。

フォーカス

Webカメラのフォーカスには種類があります。

オートフォーカス

「オートフォーカス」は、通常のデジタルカメラやスマートフォンカメラと同様、自動でピントが合うものです。Webカメラの場合は比較的高価なモデルに搭載されています。

マニュアルフォーカス

「マニュアルフォーカス」は一眼レフカメラ等のように手動でピントを合わせるタイプ。

固定フォーカス

「固定フォーカス」はカメラのピントが合う距離が変更できないタイプで、安価なモデルに多いです。

マイク

Webカメラはマイクを内蔵しているモデルが一般的ですが、マイク内蔵でないモデルもあるため、購入する際は必要性に合わせ性能やマイクの有無を選びましょう。

マイクには音の拾い方によっていくつか種類があります。

単一指向性

「単一指向性」はマイクが音を拾う方向が一方向に限られているもの。
一人で使う場合は環境音が入らないよう、単一指向性のものを選びましょう。

全方位指向性

「全方位指向性」は単一指向性とは逆にマイク周辺の音を集めるタイプです。
大人数の会議を中継する際などはこちらのタイプを選ぶと良いでしょう。

Webカメラの選び方。環境や用途から選ぶ

Web会議やオンライン授業のいくつかのケース別に、おすすめのWebカメラの選び方を紹介します。

自分1人が映る場合

自分1人が映る場合

Web会議や授業で自分1人が映ればいい場合です。画角は70〜80度程度、画質(画素)はZoomやGoogleMeetなどにも対応する480~1080p画質がおすすめです。

デスクトップPCを使っていて、座る位置がほとんど動かない場合はマニュアルフォーカスや固定フォーカスのWebカメラが適しています。
マイク内蔵のWebカメラを選べばマイクを別に用意する必要もありません。環境音をなるべく入れたくない場合は、単一指向性のもの、予算に余裕があればノイズキャンセリング機能のあるWebカメラが良いでしょう。
自室を映したくない場合は、レンズを物理的に覆える物理シャッター付きがおすすめ。

複数人が映る場合

複数人で会議や授業に参加する場合は、1人の場合とは少し選び方も変わってきます。
メンバーが多いと、カメラから距離が遠いメンバーが映りにくくなります。画角は100度以上のものがおすすめです。720~1080pのWebカメラを選べば、中継先にも多くのメンバーの姿を精細に伝えられ、プレゼン資料やホワイトボードなどをしっかり映せます。

全方位指向性マイク搭載のWebカメラであれば、会議中に音声を集める方向を気にせずスムーズに会議を進める事ができます。

セミナーや説明会、大規模授業など

セミナーや説明会、大規模事業など大人数に向けて配信をする場合は、高スペックなカメラがおすすめです。
ただし多くのWeb会議アプリでは、大人数へのHD画質以上の動画配信は有料会員限定または非対応の場合があるので注意しましょう。

まとめ

PCの内蔵カメラや、スマートフォンを利用してWeb会議やオンライン授業に参加される方は多いかもしれません。
Webカメラの多くは充電の必要がなく、画質や画角も良くなることが多いため、ご自身の環境や用途に合ったWebカメラを導入するのがおすすめです。
導入を検討してみてはいかがでしょうか?


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※上記掲載の情報は、取材当時のものです。掲載日以降に内容が変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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