マウスの種類・選び方。シチュエーション別のおすすめ

パソコン利用者にとって必須アイテムのマウス。有線や無線の区別以外に形状やスペックにもたくさんの個性があり、その種類はさまざまです。数あるマウスの中から自身の用途に適したものを正しく選べれば、作業効率の向上や快適な使用感につながるでしょう。今回はマウスの種類とシチュエーション別のおすすめマウスを紹介します。

ライター:CLIP編集部

マウスの種類

接続方式による違い

◆ 有線マウス

有線マウスの場合は接続端子に注意しましょう。接続予定のパソコンのポートとマウスの端子が合わない場合は使用できません。USB Type-AやType-Cなど、マウスを用意する前にパソコンのポートの確認は必須です。また古いパソコンの場合は、USBではなく「PS/2」というコネクタが採用されていることもあるので要注意。

▼ メリット

初期設定不要
有線タイプであれば接続時に設定の必要がなく、USBポートに差し込めばすぐ使えるものがほとんどです。

安定した通信が可能
有線接続では通信信号がケーブル内を通るため電波干渉リスクが低く、常に安定した通信が行えるでしょう。

軽量
有線タイプのマウスは無線のものと比較して、電池なども必要なく構造がシンプルなため、軽い傾向があります。

充電不要
有線マウスはケーブルを通してパソコンから電気をもらうので、充電や電池交換の必要がありません。

▼ デメリット

有線マウスにはケーブルがあるため、デスク周りが散らかってしまう難点があります。また長さに制限があるので使用範囲が限られます。使用環境に応じて適度なケーブルの長さをしたマウスを選択しましょう。

◆ 無線マウス

無線マウスの接続には、主に2つのタイプが存在します。

1つ目がBluetooth接続。この方法であればパソコンのUSBポートをあけておくことができますが、接続時にBluetoothの設定が必要です。

2つ目が、USBレシーバーとよばれる小さな送信機をパソコンのUSBポートに差し込み、マウスと接続する方法。この場合はBluetooth接続のような細かい設定は不要ですが、USBポートを使用してしまいます。またマウス購入時にパソコンのUSBポートと適合しているか確認が必要です。

▼ メリット

デスクが散らからず、取り回しが良好
無線マウスは操作時にケーブルが邪魔にならないので、自由度の高い操作ができるでしょう。

離れた場所でも使用可能
無線マウスは少しであれば離れたところからでも操作ができます。小規模のミーティングなどで、全員が見えるところにパソコンを置いた場合も、自席から操作可能です。

持ち運びが容易
無線マウスは収納時もコンパクトに収まります。ケーブルが絡まることもありません。

▼ デメリット

無線マウスの場合は充電や電池が必須。電池残量がなくなると使用できないので、購入時は省エネモデルがおすすめです。

動きを認識する光線による違い

マウスは底面から光を発し、その反射によって動きを認識しています。その光線の違いを感度の低い順に紹介します。

◆ 光学式

光学式の画像

赤色のLEDを利用した「光学式」は比較的安価で、価格に定評があります。ただし、光沢面や白い面の上では使用できません。

◆ IR LED

赤外線を利用した「IR LED」は消費電力が低く長寿命な傾向があります。ただし、光沢面や白い面での読み取りはうまくいかないことも。

◆ レーザー

次に紹介するBlueLEDほどの精度はありませんが、レーザー光を利用したもので光沢面や布の上での読み取りも可能。

◆ BlueLED

「BlueLED」はその名の通り青色のLEDを利用。読み取り精度が非常に高く、光沢面も含めたあらゆる場所で利用できます。

形状による違い

左右対称のマウスであれば使う人を選びませんが、左右どちらかの手の形状に合わせたフィット感に優れたマウスも存在します。

重量

マウスの重量は100グラム程度が一般的とされています。これよりも重いマウスは安定感がありますが、手首が疲れやすいかもしれません。一方の軽いマウスは楽に扱えますが、カーソルのブレが起きやすいため、ご自身の好みに応じた選択が必要です。

その他の機能

◆ トラックボール付きマウス

トラックボール付きマウス

マウス本体ではなく、備えつけのボールで画面上のポインターを動かす「トラックボール付きマウス」は省スペースで利用でき、手首の負担も軽減します。
トラックボールの位置は親指、人差し指、中指など。手の動きと合わないタイプを長時間使用すると指関節を痛めてしまうこともあるので、どの指が動かしやすいかサンプルを複数試すなどし、慎重に選びましょう。

◆ 静音マウス

クリック音の静かな「静音マウス」であれば、図書館など静かな環境でも気兼ねなく利用できます。

◆ 多ボタンマウス

多ボタンマウス

「戻る」や「進む」など一定の操作ができるボタンがついた「多ボタンマウス」であれば、作業の効率化が図れるでしょう。なかには14ものボタンが設けられたマウスも存在し、ボタンの機能を自身で割り振れるものもあります。

◆ 縦型マウス

使用時に手首をひねらずに済む「縦型マウス」を使用すれば、手にかかる負担を限りなく小さくできるでしょう。

ゲーミングマウスとは

ゲーミングマウス

一般的なマウスとは別に「ゲーミングマウス」とよばれる、パソコンゲームを快適に遊ぶためのマウスも存在します。このマウスの主な特徴は以下の通り。

  • 一般的なマウスよりも、クリックやカーソルの反応速度が速い
  • コマンド操作用にボタンの数が多い
  • 長時間利用を想定した手に馴染む形状で疲れにくい
  • 優れた耐久性

価格も高価なものが多く充実した機能を備えていますが、日常使いにはオーバースペックかもしれません。

シチュエーション別のおすすめ機能

特別な用途がない場合は、軽くシンプルなものを

軽くシンプルなマウス

特に決まった用途がない場合は、どのようなシーンにも対応できるよう、軽く誰もが扱いやすいシンプルなマウスがおすすめです。

静かなオフィスなどでは静音タイプのマウス

普段の利用場所が静かなオフィスや会議室・自習室などが多い方は、クリック音がほとんどしない「静音マウス」を選択しましょう。

使う人が固定の場合は、その人に応じた形状と重さのものを

プライベート用の個人パソコンなど利用者が決まっている場合は、利用者の好みに応じた形状や重さ、機能を備えたマウスを。

効率よく作業したいサラリーマンには、多ボタンマウス

Excel作業などが多く、今よりも効率よく作業を進めたいサラリーマンなどには、マウスから一定の操作ができる「多ボタンマウス」がおすすめ。

ゲーム用にはゲーミングマウス

長時間利用や素早い操作が求められるゲーム用には、少し高価かもしれませんがよりハイスペックな「ゲーミングマウス」を使用しましょう。

まとめ

今回紹介したマウス以外にも、奇抜なデザインをしたものや折りたためるものなど、市場ではたくさんのマウスが販売されています。デザインはもちろんですが、用途に応じたマウスを選択し、腕への負担を軽減したり作業効率を高めたりしてみてはいかがでしょうか。


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※上記掲載の情報は、取材当時のものです。掲載日以降に内容が変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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