クラウドサービスとは、インターネット経由で各種IT機能を提供する総称です。その中でも、写真やファイルの保存だけでなく、メール、文書などもオンラインに保存・共有できる「クラウドストレージ(オンラインストレージ)」は個人利用で最も身近なサービスです。業務効率化を目的にビジネスシーンでの利用が進んでおり、何かしらのストレージサービスを使用している方も多いでしょう。
「自分の用途に合ったもの」「より利便性の高いもの」を使いたいと感じている方もいるのではないでしょうか? この記事では、最新の個人向けのクラウドストレージサービス7選を紹介します。選び方のポイントについても解説するのでぜひチェックしてみてください。
ライター: CLIP編集部
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【2026年最新】おすすめのクラウドストレージサービス比較7選

個人向けのおすすめクラウドストレージサービス7選を紹介します。
1. Google Drive(Google LLC)
Google DriveはGoogleアカウントを作成するだけで、最大15GBまで無料で利用できるクラウドストレージです。個人向け・ビジネス向けともに有料プランが用意されており、利用容量や用途に応じて柔軟に選択できます。
パソコン・スマートフォン両方で利用できるのはもちろん、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートの共有、チームでの共同編集も可能です。
コンプライアンスに準拠した信頼性の高いクラウドにデータを保管するため、セキュリティ面でも安心して使用できるでしょう。
法人は「Google Workspace」、個人は、「Google One」という有料サービスに切り替えるとGoogle Driveの保存容量を追加できます。「Google One」は「Googleフォト」「Gmail」とも共通のストレージになるので、Google関連ツールを使用している方にもおすすめです。
【どんな人に向いている?】
- 仕事でGoogleの関連ツールを使用している
- 無料で使える容量が多く欲しい
【個人向け有料プラン】※月額
| 料金 | 保存容量 | |
| ベーシック | 290円 | 100GB |
| プレミアム | 1,450円 | 2TB |
公式サイト:Google One
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2.OneDrive(Microsoft Corporation)
Microsoftアカウントを作成するだけで、最大5GBまで無料で利用できるクラウドストレージです。ファイル・写真・ビデオを自動的にバックアップし、パソコンやスマートフォンなど複数のデバイスから安全に利用することができます。
Microsoft 365と連携することで、Word・PowerPoint・Excelをインストールなしで利用できるため、仕事でOfficeソフトを利用する方に特におすすめです。ファイル共有や共同編集も行えるほか、1~6人で使用できるFamilyプランも提供しています。
【どんな人に向いている?】
- Officeソフトを頻繁に利用している
- 家族やチーム単位で使用できるストレージを探している
【個人向け有料プラン】※月額プラン
| 料金 | 保存容量 | |
| Microsoft 365 Basic | 260円 | 100GB |
| Microsoft 365 Personal | 2,130円 | 1TB |
| Microsoft 365 Family | 2,740円 | 最大6TB(1人あたり1TB) |
公式サイト:OneDrive
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3. Dropbox (Dropbox, Inc.)
Dropboxは、ファイルの保存・共有に加え、高度な検索やセキュリティ機能を備えたクラウドストレージサービスです。多種多様なデータをシンプルな操作で簡単に整理整頓できます。無料で2GBまで利用でき、動画やデザインデータなどの大容量データも扱いやすいのが特長です。
高度な復元機能が搭載されており、誤ってファイルを削除してしまった際の紛失リスクを軽減できます。また、AIを搭載した検索ツールDropbox Dashを活用することで、連携アプリ内(Google WorkspaceやMicrosoft 365など)も合わせて、1つの検索窓から横断的に検索・アクセスできます。
【どんな人に向いている?】
- 動画やデザインデータなど、大容量ファイルを頻繁に扱う
- データの復元機能を重視する
【個人向け有料プラン】※月間払い
| 料金 | 保存容量 | |
| Plus | 1,500円 | 2TB |
| Professional | 2,400円 | 3TB |
公式サイト:Dropbox
4. iCloud(Apple Inc.)
iCloudは、iPhone・iPad・MacなどすべてのApple製デバイスに標準搭載されたクラウドサービスです。
写真やビデオ、連絡先、メモ、ファイルなどを自動でバックアップし、どのデバイスからでも同じ情報にアクセスできます。無料で5GBまで利用でき、iCloud+にアップグレードするとストレージ拡張に加え、プライバシーとセキュリティを強化する機能が利用可能になります。
iCloud+では、Appleインビテーションや「メールを非公開」、iCloudプライベートリレー、HomeKitセキュアビデオなど、Appleらしいプライバシー重視の機能がセットで提供される点が特長です。
【どんな人に向いている?】
- Apple製デバイスを利用している
- すでにiCloudを利用しており、容量を増やしたい
【個人向け有料プラン】※月額
| 料金 | 保存容量 | |
| iCloud+ 50GB | 150円 | 50GB |
| iCloud+ 200GB | 450円 | 200GB |
| iCloud+ 2TB | 1,500円 | 2TB |
| iCloud+ 6TB | 4,500円 | 6TB |
| iCloud+ 12TB | 9,000円 | 12TB |
公式サイト:iCloud+
5. Box(Box, Inc.)
Boxは、企業向けの高いセキュリティ基準をベースに、個人でも安全にファイルを保存・共有できるクラウドストレージです。無料プランで10GBまで利用できます。
ファイルの暗号化やアクセス制御に加え、電子サイン(Box Sign)を標準搭載している点が特長で、契約書や申請書などのやり取りもオンラインで完結できます。
【どんな人に向いている?】
- 署名機能を搭載したサービスを探している
- 高度なセキュリティ機能を搭載したクラウドストレージを使いたい
【個人向け有料プラン】※月額
| 料金 | 保存容量 | |
| Personal Pro | 1,390円 | 100GB |
公式サイト:Box
6. InfiniCloud(InfiniCloud株式会社)
InfiniCloudは、無料プランで20GBを使用できるクラウドストレージサービスです。継続利用するだけで容量が自動的に増えていく独自の仕組みが特長で、利用開始から30日ごとに10GBずつ容量が付与される「長期増サービス(※有料プランのみ)」により、長く使うほどお得に使えます。
サーバーは国内設置のため、安定した通信速度と安心感を重視する方にも向いています。パソコンやスマートフォンはもちろん、WebDAV対応により外部アプリとも連携でき、場所や端末を選ばずデータ管理が可能です。
【どんな人に向いている?】
- できるだけ長く同じクラウドストレージを使いたい
- コストパフォーマンス重視で大容量を確保したい
【個人向け有料プラン】※月額
| 料金 | 保存容量 | |
| Premium 300GB | 970円 | 300GB |
| Premium 3TB | 1,460円 | 3TB(+3,000GB) |
| Premium 10TB | 4,840円 | 10TB(+10,000GB) |
公式サイト:InfiniCloud
7. Amazon Photos(Amazon, Inc.)
Amazon Photosは、写真の保存・整理・共有に特化したクラウドサービスです。プライム会員であれば、写真をフル解像度のまま容量無制限で保存でき、ビデオやその他のファイル用に5GBのストレージも利用できます。非会員でも、Amazonアカウントがあれば5GBまで無料で利用可能です。
写真やビデオは自動バックアップに対応しており、パソコン、タブレット、スマートフォンなど、どのデバイスからでもアクセスできます。高度な画像認識による検索機能を備え、人物・場所・被写体ごとに写真を素早く整理できる点も特長です。
高い耐障害性とセキュリティ水準を備え、世界中の企業や公共機関で利用されているAWS(Amazon Web Services)を基盤としているため、大切なファイルを長期的に安心して保存できる点も大きな強みです。
【どんな人に向いている?】
- Amazonプライム会員の人
- 写真を高画質のまま大量に保存したい人
【個人向け有料プラン】※月額
| 料金(月額) | 保存容量 | |
| プライム会員 | プライム会費に含む | 写真:無制限+ファイル:5GB |
| 100GBプラン | 250円 | 100GB |
| 1TBプラン | 1,300円 | 1TB |
公式サイト:Amazon Photos
クラウドストレージサービス選びのポイント

さまざまな製品の特徴は分かったものの、「何を基準に選べばよいか分からない……」とお困りの方もいるでしょう。ここでは、クラウドストレージ選びのポイントについて紹介します。
将来を見越しても十分な保存容量か
クラウドストレージを選ぶ際は、現在のデータ量だけでなく、今後増えていく写真や動画の容量も見越して選ぶことが重要です。特に、スマートフォンで撮影した高画質な写真や動画は、想像以上に容量を消費します。
保存するデータの全体量を把握しておき、どのプランが適しているのかを判断しましょう。また、プランをアップグレードした場合にどこまで容量を拡張できるのかも事前に確認しておくと安心です。
サポート体制とサービスとして信頼性
個人利用であっても、クラウドストレージは長期間使い続けるケースが多いため、運営会社の信頼性は重要な判断基準になります。運営実績や利用者数を確認し、安定してサービスが提供されているかを見極めましょう。
「日本語でのサポート体制が整っているか?」「障害情報やメンテナンス情報を適切に公開しているか?」なども信頼性の判断ポイントになります。必ず事前にWebサイトをチェックしておきましょう。
機能と予算のバランス
クラウドストレージには、他社アプリ連携やAIを活用した検索機能など、多機能なサービスが多々あります。しかし、用途に合っていないと持て余してしまう可能性があるでしょう。
このようなミスマッチを避けるために、必要な機能を整理したうえで製品を選ぶことが大切です。無料プランで使い勝手を試し、容量や機能が不足してきた段階で有料プランへ移行するなど、スモールスタートで容量や機能を増やしてもよいでしょう。
セキュリティ
データ暗号化や二段階認証など、基本的なセキュリティ対策が備わっているかは必ず確認しましょう。仕事用データを扱う場合は、履歴管理や復元機能の有無もチェックしておくと安心です。
その他システムとの互換性
パソコン、タブレット、スマートフォンなど、複数デバイスで問題なく使えるかを確認しましょう。Officeソフトや画像編集アプリなど、普段使うアプリとの連携のしやすさも確認してみてください。
まとめ
クラウドストレージサービスは、保存容量だけでなく、対応デバイスやセキュリティ、料金体系などを踏まえて選ぶことが大切です。個人向けの利用しやすいクラウドストレージをお探しの方は、ぜひ今回紹介した製品や比較のポイントを参考にしてみてください。
※上記掲載の情報は、取材当時のものです。掲載日以降に内容が変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
