効率よくパソコン作業がしたいなら、駆使したいショートカットキー。
結局何ができるのか、いっぱいありすぎてどのコマンドがいいのか分からない人もおられるかもしれません。
今回は、主にランチや外出などデスクを離れるときに便利なショートカットをまとめます。
ライター:CLIP編集部
Windowsパソコンをロックするショートカット「Windows」+「L」
先輩:あれ、岡野君がデスクにいない。ちょっと頼みたいことがあったんだけど……。しかしパソコンをつけっぱなしで、どこか行くなんて。
――しばらくして
岡野:戻りました!
先輩:お疲れ様です。お昼ですか?
岡野:はい。これで午後からも頑張れそうです!
先輩:岡野君、お昼休憩のときはパソコンをスクリーンロックするかスリープしておかないと、何かあった時が怖いですよ。
岡野:すいません、忘れてました。
そういえば、スリープにすると戻った時に起動まで時間がかかるんですよね。パソコンのスクリーンロックってしばらく触ってなかったら勝手になってるイメージがあるんですが、ショートカットがあったりしますか?
先輩:もちろん、ありますよ。それもとても簡単。
「Windows」+「L」を押すだけです!
岡野:それなら手間なく、忘れることも少なそうです!
先輩:ランチ以外に社内で離席するときでも、不用意な情報漏洩を防ぐためにスクリーンロックはしておきましょう。
アプリケーション終了のショートカット「Alt」+「F4」
岡野:いっぱいウィンドウを広げてしまって、何を開いていたかが分からなくなってしまった……。よし、前に先輩から教えてもらったウィンドウを閉じる「Alt」+「W」で整理してっと。
あれ、パワポとかエクセルとか、データは閉じられるけどアプリケーションが開いたままになる……。
先輩:そうなんです、岡野君!
岡野:先輩いたんですね! 驚かさないでくださいよ。
先輩:すいません。
ウィンドウを閉じる「Alt」+「W」でアプリケーションは終了できないです。
でも、ちゃんとショートカットはあります。それは「Alt」+「F4」です。
岡野:「W」じゃなくて、「F4」なんですね。
先輩:ちなみに1つのアプリケーションで複数個のウィンドウを開いていた場合は、全て閉じてくれるので、外出前などアプリケーションを閉じておきたいときには便利ですね。
岡野:バタバタと出ていくことが多いので、一気に終了できるのは効率的ですね。
先輩:まぁ効率はいいですが、何事も余裕を持って行動しましょうね。
プロパティを開くショートカット「Alt」+「Enter」
岡野:えーと、これの設定するには、プロパティを開いて共有の設定をオンにするのか。30個のデータ全部やるとなると、単純作業だけど気が多くなりそうだ。
先輩:これをいちいち右クリックして、プロパティを開くとなると右クリックのショートカット「Shift」+「F10」では面倒ですね。
では、プロパティを開くショートカットを使いましょう。
岡野:そんな細かいショートカットもあるんですね!
先輩:パソコン作業のあらゆる動作にショートカットが振られているんですよ。
ちなみにプロパティを開きたい時は「Alt」+「Enter」です。
岡野:プロパティって、設定を触るとき以外にも、画像の画素数を確認するときやデータサイズを確認したいときなど、意外と使うんですよね。
先輩:データの管理だけではなく、マウスやプリンター、最近ではイヤホンなどのデバイスをパソコンに繋いでいるとき、細かい設定を変えるときも使いますよ。
岡野:よし、それじゃあ、ショートカットを使ってすぐに終わらせましょう!
先輩:焦ってミスのないようにしましょうね。
まとめ
今回は、外出前の手間を減らすショートカットをメインに3つ紹介しました。
ロック画面はセキュリティ面はもちろん、外出時におすすめです。スタートメニューからスリープさせるのもいいですが、パソコンのスペックによっては戻ってきたとき、起動までに時間がかかることもあり、そうなるとすぐに作業に入れません。効率よく時間を使いたいならロック画面を使いこなしましょう。
それではまた次回のショートカットキー講座でお会いしましょう!
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