長いケーブルのほどけにくい巻き方を画像・動画で解説

イヤホンやPC、ゲーム機器のケーブルなどをほどいた際によく絡まる場合、その原因はケーブルの巻き方にあるかもしれません。今回は少しの工夫で絡まりを防止できるかもしれない、ケーブルの巻き方を紹介します。

巻き方紹介

今回は誰でも簡単にできる3つの巻き方の特徴と、HDMIケーブルを使用した実際の巻き方を紹介します。イヤホンや充電コードなどにも応用可能です。

1、順巻き

「順巻き」の特徴

巻き方が比較的容易
「順巻き」とは多くの方がイメージされるであろう、同じ方向に円を描くように繰り返し巻き続ける方法。複雑な工程はありません。

スピーディーに巻ける
巻き方がシンプルなため急いでいる時などは、この方法が最もスピーディーに巻けるでしょう。

普通にほどくとケーブルがよじれてしまう
「順巻き」で巻かれているケーブルをほどく時、両端を引っ張るようにほどくとケーブルがよじれ、断線に繋がります。
少し手間ではありますが、この方法でまとめられたケーブルをほどく時はヨレを介錯しながら、丁寧にほどきましょう。

「順巻き」のやり方

片方の手でケーブルの端を持ちます。

片方の手でケーブルの端を持ちます。

逆の手でケーブルを手繰り寄せながら輪を作るようにまとめていきます。

逆の手でケーブルを手繰り寄せながら輪を作るようにまとめていきます。

その繰り返し。

逆の手でケーブルを手繰り寄せながら輪を作るようにまとめていきます。

動画はこちら。

逆相巻き

「逆相巻き」の特徴

巻き方に特徴はあるものの難しくはない
「逆相巻き」のベースは多くの方に馴染み深い「順巻き」です。これまで「逆相巻き」を試したことがない方にとっては少しややこしく感じるかもしれませんが、そのやり方は決して難しくはありません。

ほどく時にケーブルがよれにくい
「逆相巻き」最大のメリットは、ほどく時に両端をまっすぐ引っ張ってもねじれないことです。これは巻く時に作っておいたねじれのおかげ。
ほどく時にねじれを起こしたくない方や、サッと素早くほどきたい方におすすめの巻き方です。

「逆相巻き」のやり方

片手でケーブルの端を持ちましょう。

片手でケーブルの端を持ちましょう。

逆の手でケーブルを手繰り寄せながら、輪を作るようにまとめていきます。(ここまでは「順巻き」と同じ)

逆の手でケーブルを手繰り寄せながら、輪を作るようにまとめていきます。(ここまでは「順巻き」と同じ)

次はケーブルを少しねじりながら内側に入れるように動かし、先ほどとは逆向きの輪でまとめます。

次はケーブルを少しねじりながら内側に入れるように動かし、先ほどとは逆向きの輪でまとめます。
次ははじめと同じように順巻き。

次ははじめと同じように順巻き。

この動きを順番に繰り返し。

この動きを順番に繰り返し。

動画はこちら。

8の字巻き

「8の字巻き」の特徴

地面に置いて巻く
「8の字巻き」は地面や収納先のケースや袋の上に置いた状態で巻いていきます。
太すぎや長すぎ、重すぎるなど手にもって巻くのが困難なケーブルをまとめるのに便利な巻き方です。

ほどく時にケーブルがよれにくい
「8の字巻き」の完成形は「逆相巻き」のようにねじれがついたもの。そのためほどく時は、両端を引っ張ってもよれにくいです。

ケーブルにねじれなどのクセがあるとやりにくい
「8の字巻き」は地面にケーブルを置きながら巻いていくため、対象のケーブルにねじれなどのクセがあると、ケーブルがうまく操れません。この方法でまとめたい時は、あらかじめ可能な限りケーブルのクセを取っておきましょう。

「8の字巻き」のやり方

ケーブルの端を地面に置き、そこを中心に「8」の字を描くようにケーブルをまとめます。

ケーブルの端を地面に置き、そこを中心に「8」の字を描くようにケーブルをまとめます。

最後にケーブルの中心と外側の計3箇所をバンドや紐で留めれば完成!

最後にケーブルの中心と外側の計3箇所をバンドや紐で留めれば完成!

まとめ

今回はシンプルな「順巻き」以外に、2つの巻き方を紹介しました。これまで「順巻き」しかしていなかった方は、この記事を参考に別の巻き方を試してみてはいかがでしょうか。


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※上記掲載の情報は、取材当時のものです。掲載日以降に内容が変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  • 1996年、奈良生まれ。大学卒業後、内装建築会社に就職。2年後カナダにて留学という名の余暇を過ごし、その後ライターの道へ。現在はジャンルを問わずさまざまな執筆を行う。

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