「仕事用のChromeを開きたいのに、いつものプライベート用のアカウントで開いてしまった」 「毎日必ず見るWebサイト、いちいち検索したりブックマークから探すのが面倒」そんなちょっとしたストレスを感じていませんか?
ブラウザGoogle Chrome(クローム)では目的の「アカウント(プロファイル)」や「特定のWebサイト」をデスクトップにショートカットとして保存できます。
今回はWindows 10/11ユーザー向けに、2種類の便利なショートカット作成手順を画像付きで解説します。
※本記事執筆時点のChrome最新バージョン(バージョン 143.0.7499.110 公式ビルド/64 ビット)で確認しています。
ライター:CLIP編集部
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Chromeでアカウントのショートカットをデスクトップに作成する方法
最初に紹介するのは、Chromeの「アカウント(プロファイル)」そのもののショートカットを作る方法です。
家族でPCを共有している場合や、一人で「仕事用Googleアカウント」と「個人用Googleアカウント」を使い分けている場合に非常に便利です。アカウントのショートカットを作れば、デスクトップのアイコンをクリックするだけでそのアカウントにログインした状態のChromeが立ち上がります。
・作成手順
- Google Chromeを開き、画面右上の「プロフィールアイコン」(自分のアイコン画像)をクリックします(もしくは右上の︙「3点リーダー」をクリック)。

- 表示されたメニューにある「プロファイルをカスタマイズ」をクリックします(もしくはメニューから「設定」を選択)。

- 設定画面が開きます。「Chrome プロファイルをカスタマイズ」という画面が表示されるので、下の方へスクロールします。

- 「デスクトップ ショートカットを作成する」をオンにします。
これで、デスクトップ画面を見てみてください。そのアカウントのアイコン画像がついたChromeのショートカットが作成されているはずです。
「仕事用」「プライベート用」それぞれで作成しておけば、もうブックマークや履歴が混ざる心配はありません。
Chromeで特定のWebサイトのショートカットをつくる方法
次に紹介するのはYouTubeやGmail、Webサイトの管理画面やお気に入りのページなど「特定のWebサイト(ページ)」を直接開くショートカットを作る方法です。
・作成手順
- Chromeでショートカットを作りたいWebページを開きます。
- 画面右上の「︙(3点リーダー)」をクリックします。

- 「キャスト、保存、共有」を選択、「ショートカットを作成」をクリックします。
- 画面上部に確認のポップアップが表示されます。好きな名前を入力し、「作成」をクリックすれば完了です。
【おすすめ】「ページをアプリとしてインストール」を選ぶと?

上記の手順で「キャスト、保存、共有」を選択したあと、「ページをアプリとしてインストール」というメニューが出てきます。これを選択すると、アドレスバーやタブなどの表示が消え、まるで専用アプリのようなスッキリした画面で起動するようになります。
動画サイトや、作業用の管理ツールなどは「ウィンドウとして開く」に設定するのもおすすめです。
不要になったショートカットの削除方法
Chromeで作成したアカウントやWebサイトのショートカットが不要になった場合は、通常のファイルと同じようにデスクトップ上で削除して問題ありません。
- デスクトップのアイコンを右クリック > 「ゴミ箱」マークをクリック(またはキーボードのDeleteキー)
ショートカットを削除しても、Chrome本体やブックマーク、アカウントデータが消えることはありませんのでご安心ください。
まとめ
Chromeのアカウントの使い分けやWebページの高速起動に便利なショートカットの作り方を紹介しました。
ショートカットを活用すれば、ブラウザやWebサイトの「起動」にかかる時間は速くなります。しかし、起動した後の「ページの読み込み」が遅ければ当然時間はかかってしまいます。
仕事とプライベートでアカウントを使い分けて同時に複数のウィンドウを開いたり、ショートカットからWeb会議ツールを立ち上げたりする場合、重要になるのが「インターネット回線の品質」です。
ご自宅のインターネット環境に不満・不安のある方は、PCの整理整頓と合わせて、ぜひ自宅の光回線の契約・ネット環境も見直してみてください。
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