初心者の学習におすすめ!無料で使えるプログラミング学習サイト11選

「プログラミングを学んでみたいけど、あまりお金をかけられない……」という方もいるのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが、パソコンとインターネットがあれば誰でもすぐにはじめられる、無料のプログラミング学習サイトです。今回は、初心者や、独学の方におすすめの無料のプログラミング学習サイト11選を紹介します。

ライター: CLIP編集部

プログラミング学習サイトとは?どんな人におすすめ?

まずは、プログラミング学習サイトの概要やどんな人におすすめのツールなのかについて紹介します。

プログラミング学習サイトとは?

プログラミング学習サイトとは、プログラミングの教材や練習問題がまとまったWebサイトのことです。さまざまなレベル・言語に対応したサイトが公開されており、自分のスキルや学びたい言語に合わせて手軽に利用できます。

無料プログラミング学習サイトはどんな人におすすめ?

無料で使えるプログラミング学習サイトを使えば、コストをかけずにプログラミングを学び始められます。ただし、「難易度の高い教材に対応していない」「練習問題のバリエーションが限られている」などのデメリットもあるので、人によっては物足りないと感じるかもしれません。そのため、「コストをかけずにプログラミングの基礎を学びたい」など、未経験者や初心者の方におすすめの学習ツールといえるでしょう。

初心者におすすめ無料で使えるプログラミング学習サイト11選

初心者におすすめ無料で使えるプログラミング練習サイト11選

無料で使えるプログラミング学習サイト11選を紹介します。プログラミングを始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.Progate(プロゲート)

Progateは、世界中で利用されているオンラインプログラミング学習サービスです。紙の本よりも直感的で動画よりも学びやすい「イラスト中心のスライド学習」を採用しているのが特徴で、実際にプロダクトを作りながら実践的なプログラミングスキルを習得できます。なお、無料で利用できるのは「基礎レベルのレッスン+有料会員レッスンの冒頭まで」です。

・公式サイト:Progate

2.Progra!(プログラ)

Progra!は、小・中学生向けの自習型プログラミング学習教材です。プログラミングの仕組みや考え方を学ぶのに適した「Scratch(スクラッチ)」という言語に対応しており、作り方を学習できる動画を見ながらプログラミングを学ぶことができます。無料で利用できる範囲は限られていますが(無料体験版のみ)、「子どもにプログラミングの楽しさを知ってほしい」という方におすすめのサービスです。

・公式サイト:Progra!

3.CODEPREP(コードプレップ)

CODEPREPは、実際にプログラミングを書いて動かしながら学習できる、実践型のプログラミング学習サービスです。さまざまな言語・目的・レベルに適した「ブック」と呼ばれる教材が用意されており、一部は無料で利用可能。実践的なプログラミングスキルを学びたい初心者におすすめのサービスです。

・公式サイト:CODEPREP

4.Codecademy(コードアカデミー)

Codecademyは、プログラミング言語を無料で学習できるオンライン学習サービスです。SNSアカウントでログインでき、ブラウザですぐに学習をスタートできます。JavaScript・PHP・Rubyなどの言語を学びたい方におすすめです。注意点は、海外製のサービスのため日本語に対応していないことです。Codecademyをお使いの場合は、ブラウザのページ翻訳機能などを活用しましょう。

・公式サイト:Codecademy

5.Udemy(ユーデミー)

Udemyは、学びたい人と教えたい人のためのオンラインマーケットプレイスです。プログラミングやマーケティングに関わる250,000以上のコースから、学びたいものを選び自由に学習できます。有料版がメインですが、プログラミングの基礎を動画で学べる無料講座もあり、未経験者や初心者にもおすすめです。

・公式サイト:Udemy

6.SCRATCH(スクラッチ)

SCRATCHは、世界最大の子ども向けコーディングコミュニティーです。画面上のブロックをつなぎ合わせてコンテンツを作る「ヴィジュアルプログラミング」を楽しめるのが特徴で、自由にブロックをつなぎ合わせてゲームやアニメーションを作成できます。子どものプログラミングの基礎力を養うのにぴったりなサービスです。

・公式サイト:SCRATCH
・関連記事:プログラミングなのにやたらかわいいScratch3.0で子供と遊ぼう

7.CODEMONKEY(コードモンキー)

CODE MONKEYは、学習塾の東進が開発した、未就学から中学生まで学べる、ゲーム形式のプログラミング学習教材です。約1,000のゲームを通して段階的にプログラミングを学習でき、未経験者でもコードが書けるようになります。本格的に学ぶためには有料版が必要ですが、プログラミングの基礎を学べる無料の体験版も提供しています。

・公式サイト:CODE MONKEY

8.Programming Hub(プログラミングハブ)

Programming Hubは、CSS・C#・Python・Swift・SQL・Javascriptなどの、人気のプログラミング言語を学べるアプリです。分かりやすいイラストをもとに基礎を学び、「コードを書く→フィードバックを受ける」というインタラクティブな学習をアプリで受けられるのが特徴。世界中の専門家が作成した実践的な学習コースで着実にプログラミングスキルを高められます。なお、無料でも利用できますが、アプリ内課金がある点に注意しましょう。

・公式サイト:Programming Hub

9.ドットインストール

ドットインストールは、3分の動画教材で手軽にプログラミングを学べるオンライン学習サービスです。ホームページやWebサービスの制作はもちろん、ゲーム制作やデータ分析といった分野もカバーしており、さまざまな学習ニーズに対応しています。有料プランには、プログラミング学習を楽しみながら継続できる「現役エンジニアへの質問」「仲間と一緒にコーディングを行える256timesへのアクセス」といった機能もついています。

・公式サイト:ドットインストール

10.侍テラコヤ

侍テラコヤは、未経験からスタートできる定額・学び放題のオンラインプログラミング学習サービスです。作りながら学べる豊富な教材、講師への相談、実践的なレッスンなどが揃ったプランが魅力で、「学習に挫折しない環境」を作ることができます。未経験の方は、プログラミングの基礎を学べる無料のフリープランから試してみてください。

・公式サイト:侍テラコヤ

11.Paizaラーニング

paizaラーニングは、手軽にプログラミングを学び始められるオンライン学習サービスです。会員登録をすればすぐに利用を開始でき、1本3分の動画教材と練習問題で効率的にスキルアップできます。プログラミングの基礎が学べる講座は無料で公開されているので、コストはできるだけ抑えたいという未経験の方におすすめです。

・公式サイト:Paizaラーニング

プログラミング学習サイトで学習するときの注意点

プログラミング練習サイトで学習するときの注意点

プログラミング学習サイトで学習するときは、以下のようなポイントに注意しましょう。このようなポイントを押さえることで、継続がしやすくなる他、効率的にスキルアップができます。

目的を明確にする

「どのような言語を何のために学ぶのか」など、まずは学習の目的を明確にしましょう。プログラミング学習サイトにはさまざまな種類があるため、目的を明確にしないと自分に合ったサイトを選べません。作りたいものと学びたい言語を決めて、それらを満たすサイトで学習をスタートしましょう。

目標と学習計画を立てる

できれば、簡単な目標と学習計画も立てておきましょう。「1年後にJavaScriptで簡単なシステムを作る」など、ざっくりとした目標でも問題ありません。目標を立てたら、いつまでにどの程度のスキルが必要なのかを逆算して、それを実現するための学習計画を設定します。目標と学習計画を立てることで自分に合ったサイトを見つけやすくなる他、学習のモチベーションを高めることもできます。

無料版で学べることは限界があることも

無料版の学習サイトの注意点は、利用できるサービスに限界があるという点です。基礎を学ぶには十分なケースが多いですが、それ以上を覚えるには他の方法を考える必要があります。また、教材は揃っていても、サポート体制がないために成長が停滞してしまう可能性もあります。「無料版が物足りなくなってきた」「成長が感じられなくなってきた」という場合は、有料版への切り替えも検討してみてください。

コードを理解することを意識する

プログラミング学習で重要なのは、プログラミングの理論的な構造を理解することです。インターネット上にはさまざまなコードが公開されており、それらをコピーすることでコーディングができることもありますが、それでは応用が必要なときに対応ができません。安易にコピーしてコーディングを終わらせるのではなく、「どのような動きや機能をはたしているのか」など、コードの意味や構造を理解することを意識してみてください。

エラーはその都度解決する

プログラミングスキルを高めるためには、エラーを放置しないことが大切です。エラーの発生原因を特定し、その都度解決することで、プログラミングがより深く理解できるようになっていきます。「原因が分からない……」と放置せず、解決できるまで粘り強く取り組みましょう。

複数のサイトを利用する

学習サイトを使ったプログラミング学習では、ひとつのサイトにこだわらず、複数のサイトを利用するのがおすすめです。「今使っているものよりも自分に合ったサイトが見つかった」「いつもと違う学習方法が刺激になった」など、複数サイトを使うことで学習のモチベーションを高めることができます。スキルアップのためには何よりも継続することが大切なので、ひとつのサイトに固執せず、できるだけいろいろなサイトを使ってみましょう。

まとめ

無料のプログラミング学習サイトは、コストをかけずにプログラミング学習を始められる非常に便利なツールです。「利用できるサービスに限界がある」といったデメリットもありますが、初心者が基礎を学ぶには十分な教材が揃っています。プログラミングができるようになりたいという方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、自分に合った学習サイトを探してみてください。


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