▲『ARC Raiders』公式プレスキットより
2025年10月30日に発売された新作TPS系脱出シューター『ARC Raiders』。発売からたった2カ月で世界的なゲームアワード「The Game Awards2025」ではベストマルチプレイヤーゲーム賞を受賞し、1月13日にはユーザー数が1200万人を突破するなど、大きな人気を集めています。
今回は、話題の『ARC Raiders』にどハマリ中の筆者が『ARC Raiders』を紹介! 今さら聞けない概要と魅力を解説します。
ライター:荒井啓仁
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『ARC Raiders』とは
『ARC Raiders』は、カジュアルにヒリついた緊張感が味わえる「脱出系シューター」作品。謎の巨大機械郡“ARC”が地表を支配した世界で、地下に追いやられた人類のために地上から資源を持ち帰る“レイダー”として、プレイヤーは地上に繰り出します。2025年10月発売以降、ユーザー数はうなぎのぼり。ゲームプラットフォーム「Steam」でも「最もプレイされたゲーム」の上位にランクインするほどです。
『ARC Raiders』の1マッチの流れは、出発→探索→帰還と実にシンプル。ARCと呼ばれる謎の機械がはびこる地上で、できるだけ物資を持ち帰り、拠点を強化することが目的のゲームです。多くのゲーマーを魅了するポイントは、“緊張感”。『ARC Raiders』は、地上でゲームオーバーになってしまえば、拾ったアイテムも持ち込んだ装備も全て失われてしまいます。高レアアイテムを拾っても、無事に帰れるか分からないのが『ARC Raiders』なのです。
「脱出系シューターとは」
「脱出系シューター」とは、「コンピューター操作の敵が存在するエリア(マップ)に出撃し、そこから拠点に帰還する」というゲームジャンルの一つ。複数のプレイヤーが同時に接続し、限られた物資を巡り、プレイヤー同士での戦闘も起きやすい設計にしているのも特徴です。「PvE(プレイヤー対エネミー)」とも「PvP(プレイヤー対プレイヤー)」とも違う、「PvPvE」ゲームとして独特な緊張感が味わえることで人気を集めています。
他に代表的なタイトルとして『Escape from Tarkov』などがあります。
『ARC Raiders』の面白さ。緊張感とカジュアルさのバランスが絶妙
地上でゲームオーバーを迎えてしまうと、持ち出した装備や拾ったアイテムも全てロストしてしまうシビアさがウリの『ARC Raiders』。出現する敵ARCの中で一番弱い敵すら、侮れば一瞬で大ダメージを受けてしまいます。ゲームに慣れないうちは、無事に帰還するだけでも難しく感じるでしょう。
初心者お断りともいえるシビアさはありつつも、救済措置ももちろん用意されています。出撃時に選べる“無料ロードアウト”は、武器や弾薬、回復アイテムなど、必要最低限な物資がもらえるという太っ腹なシステム。無事に帰ることができれば、武器や弾薬は丸儲け、ロストしてももともと持っていないから懐も傷みません。慣れるまでのトライ・アンド・エラーやマップを覚えるための散策など、上級者でも“無料ロードアウト”にお世話になる場面は多いでしょう。
「じゃあずっと無料ロードアウトでいいのでは」とならないのが『ARC Raiders』がうまくつくられているポイント。無料ロードアウトでもらえる装備やアイテムはあくまで必要最低限。「より強力な武器」や「アイテムを持てる数を増やす」ためには、無料ロードアウトだけでは限界があるのも上手いバランスです。
『ARC Raiders』拠点の強化や収集にハマる。強いランダム性が最高に“沼る”

公式プレスキットより出撃、探索、帰還と、ゲームの流れ自体はシンプルな『ARC Raiders』。ここまでハマるプレイヤーが多い理由に“強いランダム性”があると感じます。カジュアルかつシビアで絶妙なバランスが魅力ですが、『ARC Raiders』の面白さは物資を集める点に集約されるでしょう。
拠点を育てたい、より強力な装備を作りたい、という欲求を叶えるには地上でアイテムを集めるほかありません。同じマップでも出撃地点が違うため狙ったアイテムが拾えないということも多々あります。
目当てのアイテムがある場所が他人に荒らされているということも考えられるでしょう。毎回スムーズにアイテムが集まらないこともあるからこそ、目当てのアイテムが出たときの興奮はひとしお! さらに、アイテムを拾っても無事に帰還できるとは限らないので、しっかり帰還できたときは思わず「やった!」と叫んでしまうかもしれません。
『ARC Raiders』“ドンシュー”を貫くか撃たれる前に撃つかはあなた次第
「PvPvE」ゲームとして人気を集める『ARC Raiders』。見ず知らずの他人との関わり方こそ『ARC Raiders』最大の楽しさです。「PvPvE」ゲームの中にはプレイヤーを攻撃すると“悪行”としてカウントされるタイトルもありますが(『Fallout 76』の賞金首システムなど)、『ARC Raiders』はマッチメイクの変化はあるものの、他プレイヤーを攻撃すること自体にペナルティはありません。『ARC Raiders』を遊んでいれば、「見ず知らずの他人と協力して巨大ARCを倒せた」という楽しい体験もあれば「ARCと戦闘をしている最中に他プレイヤーに攻撃された」など、人を信じる心を失ってしまうような出来事も多々あります。自分も積極的に他プレイヤーを攻撃しにいくのか、それでも他人を信用するのか。プレイヤー自身に生まれる葛藤と「もしかしたら撃ってくるかも?」という一瞬の思考が生む緊張感は、ほかに類を見ないゲームへの没入感を味わわせてくれるでしょう。
「自分は仲良くしたいのに他人に攻撃されてしまうのは嫌だ」というプレイヤーもご安心ください。開発者によると「プレイ内容でマッチングが変わる」とのこと。発売以降、不殺を貫いてプレイしていますが、最近のマッチではとくに好戦的なプレイヤーとの遭遇はかなり少ない印象です。なぜかアジアサーバーよりも北米サーバーの方が友好的なプレイヤーが多く、サーバーごとの違いが見られるのも面白いポイントです。もちろん、争いを繰り広げたいプレイヤーも多く、腕に自身があるプレイヤーはPvPゲームとして『ARC Raiders』を楽しんでいるようです。
“ドンシュー”ってなに?
『ARC Raiders』を遊ぶプレイヤーの間で耳にすることがある“ドンシュー”とは、ゲーム内のエモート(ジェスチャーなどで感情を表現する機能)が転じた言葉。“こんにちは”や“ありがとう”といった定番のエモートの中にある“撃たないで”を選ぶとキャラクターが叫ぶ「Don’t Shoot!」が由来です。平和にプレイしたいレイダーが多く使うことから、PvPを好まないプレイヤーのなかでは、半ば合言葉のように交わされています。なかには“ドンシュー”で油断させて背後から……という、血も涙もないプレイヤーもいるので過信は禁物。
『ARC Raiders』を快適に遊ぶためには?
『ARC Raiders』を遊ぶためにはのPCスペックは、公式サイトのシステム仕様を確認しましょう。記載の最低スペックは動作する必要最低限ラインなため、可能であれば推奨スペックを参考にしたほうが無難です。『ARC Raiders』を快適に遊びたい場合は、安定かつ高速な回線環境を必ず揃えましょう。他のゲームではラグを感じることは少ない筆者の環境でも、『ARC Raiders』はアジアサーバーに接続して、普通に遊んでいるだけでラグが発生することがあります。ラグが発生すると攻撃の判定が上手くサーバーに伝わらなかったり、反対に画面に反映されていない攻撃がこちらに届いたり、とストレスがたまるばかり。PCスペックよりも回線速度と通信の安定性を重視するのがおすすめです。
まとめ
発売以降、留まることを知らない人気を見せる『ARC Raiders』。物資を持ち帰えられるか、目の前にいる人は敵なのか、という緊張感がありつつもカジュアルに遊べる、絶妙なバランスが多くのゲーマーに愛されています。海外プレイヤーとのマッチングも多いため、ストレスなく遊ぶためには、ぜひ高速で安定する有線接続をお使いください。もしお使いの回線に不安がある場合は、回線契約の見直しを検討するのもおすすめです。
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