2月もいろんなITニュースがありました。CLIP編集部が最近のニュースを振り返りつつ、勝手にクイズを5つ出題! さて、あなたはいくつ知ってるかな?
ライター:CLIP編集部
問題<1>
ある漫画家のAIロボットが、約31年ぶりの新作漫画を発表。さて、その漫画家とはいったい誰でしょう?
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手塚治虫
「漫画の神様、手塚治虫が2020年に生きていたら」。そんなコンセプトの元、AI技術で手塚治虫の新作を作り出すプロジェクト「TEZUKA2020」が、31年ぶりの新作漫画『ぱいどん』を完成させました。手塚治虫作品を学習したAIが生成するストーリーやキャラクターを、クリエイター陣が人間ならではの感性と経験で作り上げているのです。
夢のあるこの企画、今後はピカソの絵とかも再現出来たりするようになるのでしょうか?
問題<2>
東京スター銀行が、ある調査結果を発表しました。
【3位】銀行員、【2位】販売員、【1位】アナウンサー。
一体何の調査結果でしょう?
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ロボット(AI)でもいいと思う職業ランキング
20~60代の男女約1,000名を対象に行われたこの調査。
その結果は、【1位】アナウンサー(30.1%)、【2位】販売員(29.0%)、【3位】銀行員(25.9%)、【4位】 介護士(18.6%)、【5位】 料理人14.8%となっています。そのほかには、政治家(14.2%)や学校の先生(12.7%)、保育士(5.8%)など人とかかわりあう重要な仕事ばかりがランクイン。なんとも残酷な結果……。本当にロボットに置き換わる仕事もたくさんでてくるんでしょうね……。
参照:東京スター銀行 人間ではなくロボット(AI)でもよいと思う職業ランキング
問題<3>
ITの進化で期待が高まる「レジなし店舗」
商品をえらんで持ち出せば勝手に決済が完了するというもの。
これを日本初チェーンのお店で実験店舗が誕生しました。
何のお店でしょう?
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コンビニエンスストア
2月18日、川崎市にオープンしたこの店舗。専用のアプリにクレジット情報を紐づける必要はありますが、そのアプリで生成されるQRコードを入り口のゲートにかざして入店。棚に設置されたセンサーで買い物客が手に取った商品の種類と個数をカウントし、そのまま店を出るだけでクレジット決済されるというシステム。
出店場所は技術提供している企業の内部のため現在、私たちには利用できませんが、今夏以降に一般向けへ拡大する可能性があるとのこと……。今後はお昼時の行列はなくなるかもしれませんね。
問題<4>
3月6日まで開催されている幻のアレをめぐるオークション。
落札価格は1億にのぼるのでは、とも。
日本が世界に誇る二大企業による合作の幻のアレとはなんでしょう?
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任天堂プレイステーション
任天堂とソニーがタッグを組み、1980年代後半から開発していたスーパーファミコンと互換性を持つCD-ROMドライブ搭載のゲーム機のことで、200台の試作機が作製されたと言われています。しかしこのプロジェクトが途中で頓挫し、日の目を見ることがなかった幻のゲーム機。この機体が、大手オークションサイトのヘリテージオークションに出品されていたんです! 落札額は驚異の36万ドル(3800万円)。
まず、そんなものがあるなんて知らんかった……。
問題<5>
これまでの常識を覆す、ある発電方法がニュースになりました。その発電方法とは?
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夜間に発電できる「反ソーラーパネル」
米カリフォルニア大学デービス校の研究チームが開発したこの技術。太陽光電池は、太陽光の熱を吸収して発電をするが、この「夜間光電池」は地表の温かい熱と冷えた宇宙空間との温度差によって発電します。発電量は太陽光電池の約4分の1に相当する最大50W/1㎡とのこと。昼夜問わずに発電できるようになることに期待です!
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