ChatGPT Searchとは?通常版やDeepResearchとの違いを検証

日々の生活やビジネスに欠かせない存在になりつつある生成AI。その代表格の一つであるChatGPTに搭載されているウェブ検索機能「ChatGPT Search」はご存知でしょうか? 「ChatGPT Search」は、ユーザーの代わりにChatGPTが検索からまとめまで行ってくれるという機能。使い方によっては、情報の集め方が大きく変わるかもしれません。

今回は、「ChatGPT Search」の使い方と機能を紹介。Google検索や通常のChatGPT、Deep Researchとの違いも検証します。

ライター:荒井啓仁

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ChatGPT Searchの使い方

ChatGPT Searchは、提供状況は順次拡大中ではあるものの、無料版のユーザーでも利用できます。通常のChatGPTのチャットから入力欄左にある[+]ボタンからメニューを表示。[…さらに表示]から[ウェブ検索]を選びます。モバイルアプリの場合も、チャット欄の[+]から「ウェブ検索」を選びましょう。

PCの場合は、ChatGPTの開発元OpenAIがChrome拡張機能としてChatGPT Searchをリリースしているので、そちらからも利用できます。

PCの場合は、ChatGPTの開発元OpenAIがChrome拡張機能としてChatGPT Searchをリリースしているので、そちらからも利用できます。

普通のWeb検索との違いは?

Googleなど普通のWeb検索を使う場合は、「調べたいキーワードの設定→検索→検索結果の表示→欲しい情報を探す→まとめる」といったフローが一般的です。ChatGPT Searchの場合は調べたいキーワードを設定して、質問として投げるだけで検索から情報探し、まとめまで回答してくれます。情報を深堀りしたい場合は、チャット欄で質問を投げるだけ。途中でモードを切り替えられる点もChatGPTならではの利点といえるでしょう。

通常のChatGPTと何が違うの?

ChatGPT自体がリアルタイムで検索を行ってくれるChatGPT Search。通常のChatGPTと違いがあるのか、実際に検証してみました。

あらかじめ、ChatGPT Searchと通常のChatGPTとでチャットを分け、現在時刻が午後11時であると両方のチャットで設定します。最新情報や現在時刻を参照したうえで、回答にどのような違いが出るか検討すべく「大阪駅で現在営業中の居酒屋でおすすめはありますか」と両者に質問してみました。

そして出力された結果画面は以下です。

▼ChatGPT Searchの結果画面

ChatGPT Searchの結果画面

▼通常のChatGPT の結果画面

通常のChatGPT の結果画面

通常のGPTでは、トップ5のなかに午後11時〜午後11時30分に閉店してしまう店舗が3つ含まれていました。一方、ChatGPT Searchは、“現在”というプロンプトに対し、日にちまでしっかりと把握している様子。しかし、こちらも上位10位中、2店舗が午後11時〜午後11時30分閉店の店が含まれています。このように、いずれも午後11時~11時30分の閉店時間を「現在営業中」と判定してしまうため、プロンプトでの聞き方の工夫が大切になります。AIが進化していっても、聞き手の真意を察してはくれないという点は心にとめておいたほうがよさそうです。

情報源とを比較してみると、両者ともに参考としたWebサイト数は24件と同数。多少の違いはあるものの、ほとんどは同じサイトを情報源として記載していました。

▼ChatGPT Searchの情報源の抜粋(参考したWebサイトは24)

ChatGPT Searchの情報源の抜粋(参考したWebサイトは24)

▼通常のChatGPT の情報源の抜粋(参考したWebサイトは24)

通常のChatGPT の情報源の抜粋(参考したWebサイトは24)

あくまで原稿執筆時点、筆者の環境のこのプロンプトによるものであることはご理解ください。

Deep Researchとの違いは?

ChatGPT Searchと同じく、ChatGPTのいち機能であるDeep Research。両方とも、Web検索を用いていることで情報を深堀りする機能です。ChatGPT SearchとDeep Researchの違いは、調べる範囲の広さと深さ。OpenAIによる公式エントリーによると、Deep Researchは「多くの情報源を読み込んで分析し、文書化されたレポートを作成する」とのこと。実際に使用してみると、ChatGPT Searchよりも回答の生成に時間が掛かりました。気軽にWeb検索代わりに使うのであれば、ChatGPT Search、しっかりと調べ物をしたい場合はDeep Researchと、使い分けたほうがよさそうです。

まとめ

Web検索代わりに使えるChatGPT の機能「ChatGPT Search」。調査の結果、2026年1月時点では通常のChatGPTにも検索機能が追加されつつあるようです。今後ChatGPT Searchならではの強みがさらに強くなるのか、完全に統合されるのか。ChatGPTの動向からますます目が離せません。


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※上記掲載の情報は、取材当時のものです。掲載日以降に内容が変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  • ライター

    荒井啓仁

    映画・アニメ・漫画が大好きで、Web漫画を15年以上ヘビーに毎日読み続ける。俳優として活動中で、演技者の目線からコラムを書く。

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