便利なExcelショートカットキー一覧。覚えるだけで超時短に

ビジネスマンや学生をはじめ多くの方が利用しているであろうMicrosoftの表計算ソフト「Excel」。皆さんはExcel使用時にショートカットキーを上手く活用できていますか? 今回はこれを覚えれば作業が数段速くなるかもしれない、おすすめショートカットキーを紹介します。

ライター:CLIP編集部

超基本のショートカットキー

以下のショートカットキーはExcel以外でも使用できるなど、特に使用頻度が高いものです。ぜひ覚えておきましょう!

  • コピー:[Ctrl] + [C]
  • ペースト:[Ctrl] + [V]
  • 切り取り:[Ctrl] + [X]
  • すべて選択:[Ctrl] + [A]
  • 元に戻す:[Ctrl] + [Z]
  • 上書き保存:[Ctrl] + [S]
  • セル内で改行:[Alt] + [Enter]

時短直結ショートカットキー

以下のショートカットキーはExcelならではのものがほとんどですが、覚えておけば使用シーンは数知れず。今までの使用場面を振り返り、よく使いそうなものから覚えてみてはいかがでしょう。

  • 上のセルをコピー:[Ctrl] + [D]
  • 左のセルをコピー:[Ctrl] + [R]
  • 今日の日付を入力:[Ctrl] + [;]
  • 現在の時刻を入力:[Ctrl] + [:]
  • 表の端まで矢印の方向に移動:[Ctrl] + [矢印]
  • 表の端まで矢印の方向に範囲選択:[Ctrl] + [Shift] + [矢印]
時短直結ショートカットキー
[Ctrl] + [Shift] + [矢印](表の端まで矢印の方向に範囲選択)の実行イメージ
[Ctrl] + [Shift] + [矢印](表の端まで矢印の方向に範囲選択)の実行イメージ

  • セルの書式設定画面:[Ctrl] + [1]
  • 検索画面:[Ctrl] + [F]
  • 置換画面:[Ctrl] + [H]
  • 左/右にあるシートを表示:[Ctrl] + [Page UP] / [Page Down]
  • 「形式を選択して貼り付け」画面:[Ctrl] + [Alt] + [V]
  • 同じ列のデータをリストから選択:[Alt] + [↓]
  • セル範囲の選択時、非表示セルを除外:[Alt] + [;]
  • ワークシートの追加:[Shift] + [F11]

ファンクションキー

F1

Excelのヘルプを作業ウィンドウ内に表示します。

F2

F2では「編集モード」と「入力モード」の切り替えができるため、ダブルクリックの必要なく、選択しているセルの末尾にカーソルを移動させられます。
編集モードのときはキーボードの矢印で、セル内のカーソルを移動。入力モードのときはアクティブセルを矢印の方向に移動させます。

F2
F2(選択中のセルの末尾にカーソル移動)の実行イメージ

F2(選択中のセルの末尾にカーソル移動)の実行イメージ

F3

「名前の貼り付け」のダイアログを表示します。数式入力中にF3を押すことで、事前にファイルの数式タブで「名前の定義」を設定し、指定しておいたセルを、簡単に貼り付けられます。

F4

直前に実行したコマンドや操作を繰り返します。例えば、マウスで背景を塗りつぶす操作をした後にF4キーを押せば、その操作を繰り返すことができます。

F5

指定したセルに移動できる「ジャンプ」のダイアログを表示させられます。「ジャンプ」のダイアログを表示後、「参照先」に移動したいセル番号を入力すれば、すぐに指定したセルに移動可能。

F6

F6キーは押す回数によって、リボン・作業ウィンドウ・ステータスバーなどを循環でき、フォーカスしているメニューをキーボードで操作できるようになります。
回数に応じた操作対象は以下の通り。4回押すとワークシートの操作に戻ります。

F6キーは押す回数によって、リボン・作業ウィンドウ・ステータスバーなどを循環でき、フォーカスしているメニューをキーボードで操作できるようになります。

F7

スペルチェックや文章校正ができます。F7を押し、表示されたポップアップで「はい」をクリックすれば、そのシート内で校正作業が行われます。

F8

選択していたセルを始点にドラッグの必要なく、範囲選択ができる「拡張選択モード」への切り替えを実行します。

F8
F8(拡張選択モード)の実行イメージ

F8(拡張選択モード)の実行イメージ

F9

計算方法設定が「手動」の場合に便利なショートカットキー。 開いているシートにある全ての数式を再計算します。

F10

リボンやメニューをキーボードのみで操作できる、キーヒントのオンとオフを切り替えられます。これを用いることでマウスによる操作を大きく減らせるでしょう。

F11

選択している範囲のグラフを作成します。

F12

ダイアログを表示して「名前を付けて保存」します。

まとめ

ショートカットキーの利用は、覚えるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、慣れれば作業時間の短縮が期待でき効率化につながります。次回以降のExcel作業時にぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

関連記事:ExcelとPowerPointで使えるショートカットキー一覧。基本から応用まで


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